ギブリーは、法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」をはじめとしたAI×業務改革支援を包括する事業ブランド「MANA(マナ)」を10月24日に立ち上げたと発表した。「Operation is Creative - 経営の意思決定力と現場の実行力を支援する」をコンセプトに掲げ、同社がこれまで提供してきた生成AIサービスを活用して企業のオペレーションDXを支援していくという。
MANAでは、同社のAI×業務改革支援のサービスを2つの区分で整理し、それぞれの専任チームを設置している。
1. 経営の意思決定を伴走支援するプロフェッショナルサービス
- GAIコンサルティング
- プロフェッショナルによるテーラーメイド型のコンサルティングサービス。業務で生成AIを活用するうえで必要となる業務の棚卸し、企業専用のプロンプト構築・活用支援、経営者やマネージャーへの生成AIの事業活用研修など、顧客のニーズに合わせて、生成AIに精通したプロフェッショナルチームが伴走する。
- X-GAI
- ソリューション開発で培った技術・知見を基に、同社のテクノロジーチームが顧客の要望に添った専用の環境開発を行う。
2. ChatGPTプラットフォームによって現場の課題を支援するプロダクト
- 法人向け生成AI活用プラットフォーム「法人GAI」
- 法人GAIは、ChatGPTと同じ言語モデルを使用し、法人の業務自動化に最適化したソリューション。自社データと連携することで繁雑化した社内ナレッジの整理や、AI側からユーザーが実施したいであろう業務を示唆できる。プロンプトを書かずに業務を遂行できるため、利用率の向上にも寄与する。
- 行政機関向け生成AI活用プラットフォーム「行政GAI」
- 行政GAIは、ChatGPTと同じ言語モデルを使用し、行政機関の業務自動化に最適化したソリューション。組織内データと連携することで繁雑化した庁内ナレッジの整理や、AI側からユーザーが実施したいであろう業務を示唆する。プロンプトを書かずに業務を遂行できるため、利用率の向上にも寄与する。
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