学情は、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「インターンシップ」に関するインターネットアンケートを実施した。
約4割の学生が大学1~2年生のときに情報収集を開始
就職活動準備やインターンシップの情報収集を始めた時期は「大学3年生の6月~」(40.1%)が最多であった。次いで、「大学3年生の4月~5月」(22.3%)が続く。「大学1年生」(11.5%)、「大学2年生」(26.1%)と、約4割の学生が大学1~2年生のときからインターンシップの情報収集を開始していることが分かった。
参加社数は「5社以上」が約4割
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した社数は「2~4社」(43.8%)が最多であった。「5社以上」に参加した学生は39.1%、「10社以上」は16.0%という結果になった。「実際に仕事を体験できるインターンシップは参加してよかった」「職場体験ができるプログラムと、グループワークのみのプログラムでは満足度も理解度も格段に違った」「インターンシップに実際に参加することで、Webで調べるだけでは分からないリアルを知れた」「仕事の面白さもたいへんさも体験できるインターンシップは、企業や仕事への理解を深められた」といったコメントが寄せられた。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2023年11月24日~12月18日
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:あさがくナビ2025へのサイト来訪者
- 有効回答数:730件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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