KAKEAIは、同社が開発する1on1ツール「Kakeai(カケアイ)」を伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)全社に提供したと発表した。
Kakeaiは、数万人のユーザーが実施する1on1に関するデータを活かし、現場の上司部下および経営・人事の1on1にかかる負担を減らしながら、質の高いコミュニケーションを生み出すための1on1ツール。
CTCでは、人材が企業価値向上のための最重要資本と捉え、多様性と人材育成を重視した人材マネジメントに取り組んでいるという。その中で、従業員が十分なパフォーマンスを発揮し、長期的にキャリアを形成できる環境づくりには、上司部下とのコミュニケーションが重要との考えから、3年前より1on1の実施を推進している。
2023年度には、さらに1on1を組織に浸透させるためにツールの導入を検討。1on1の質の向上と定期的な実施・習慣化という点で有益だと判断し、一部の組織ではすでに導入していたKakeaiの全社導入に至ったという。
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