学情は、企業・団体の人事担当者を対象に、「26卒対象のインターンシップ/オープン・カンパニー」に関して調査した。
インターンシップの広報・開催を「前倒しする」が6割
26卒のインターンシップについて、広報開始時期や開催時期を「前倒しする」と回答した企業が21.6%になった。「やや前倒しする」の38.1%と合わせると、前倒しを予定する企業が約6割となる。「25卒採用がかなり前倒しになっている感触」「早いタイミングで学生との接点を増やしたい」「25卒採用でサマーインターンシップが有効だった」「早期の広報イベントに積極的に参加していきたい」などの声が寄せられた。
インターンシップの広報は「すでに開始している」が最多
インターンシップやオープン・カンパニーの広報開始時期は、「すでに開始している」が44.3%で最多となった。次いで、「24年6月」が35.5%、「24年7月」が5.6%と続いた。3年生の夏前に、インターンシップやオープン・カンパニーの広報を開始する企業が多いことが分かった。
インターンシップの開催時期は、3割が「8月」
インターンシップやオープン・カンパニーの開催時期は、「24年8月」が27.5%で最も多く、次いで、「24年6月」が24.7%、「2024年7月」が16.9%と続いた。一方、13.4%が「すでに開催している」と回答した。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年4月30日~5月15日
- 調査対象:企業・団体の人事担当者
- 有効回答数:649社
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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