SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine×SmartHR 人材・組織活性化フォーラム

2024年12月6日(金)13:00~15:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

7割の企業が「キャリア採用の難度が上がった」と感じる 社内公募の課題は「数の少なさ」—ビズリーチ調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 ビズリーチが運営する「ビズリーチ WorkTech研究所」は、従業員数500名以上の企業の経営層、人事担当者を対象に「採用や最適配置・異動に関する調査」を実施した。

7割の企業が「キャリア採用の難度が上がっている」

 キャリア採用の難度について質問したところ、昨年と比べて「全体的に上がっていると感じる」が37.4%と最も多く、次いで「一部職種で上がっていると感じる」が32.8%となり、全体で7割の企業がこの1年で採用難度が高まっていると感じていることが分かった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 また、新たに人材が必要になった際に、どのようにして人員を補うかを質問したところ、73.8%の企業が「採用と異動の両方」で人員を補っていると回答。ビジネス環境の変化に応じた柔軟な人材登用の実現にあたり、難度が上がっているキャリア採用における採用力の強化、および社内の人材活用の重要性が増しているという。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

社内公募の課題は「数・種類の少なさ」

 社内の人材活用の主な手段として、社内公募の課題は「社内公募の数・種類が少ない」が39.0%と最多となり、次いで「社内公募をしても適任者からの応募がない」が36.9%、「社内公募するポジションの業務内容や必要なスキル・経験が分かりにくい」が36.9%と続いた。社内公募には、仕組み・運用面での課題だけではなく、社内公募するポジション要件の言語化にも課題があることが明らかになった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 会社主導の異動の課題については、「従業員の希望に合わない異動がモチベーション・エンゲージメントの低下を招く」が57.5%で最も多く、次いで「部署の求めているスキル・経験の従業員を探すことが難しい」が53.1%、「従業員1人ひとりの適性・能力を把握することが難しい」が49.1%と続いた。会社主導の異動には、社員のスキル・経験の可視化や、キャリアに関する意向を反映する仕組みが必要であることが分かる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

組織の最適化と社員のキャリア支援を両立する仕組みが必要

 社内から適任者を探す仕組みがあると良いと思うか聞いたところ、93.4%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 さらにその理由を聞いたところ、「適材適所の配置により生産性の最大化が図れる」が63.0%、「従業員のキャリア支援になる」が59.1%という結果になった。このことから、社内の人材活用において、「適材適所の配置」と「従業員のキャリア支援」が実現できる仕組みが必要とされていることが分かる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査内容:採用と人材活用に関するアンケート
  • 対象:ビズリーチまたはHRMOSシリーズを利用する従業員数500名以上の企業の経営層、人事担当者
  • 調査期間:2024年5月29日~6月7日
  • 有効回答数:275

【関連記事】
地方企業・スタートアップ企業向けの採用代行サービス「まるごと人事ライト」を提供開始—マルゴト
採用管理システム「Wantedly Hire」を発表、採用担当者の業務負荷を軽減—ウォンテッドリー
4割がリファラルでの転職活動を経験 選考に進む理由は「自分をよく知る人の紹介だから」—コーナー調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6106 2024/10/10 16:50

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年12月6日(金)13:00~15:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング