SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine×SmartHR 人材・組織活性化フォーラム

2024年12月6日(金)13:00~15:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

生成AIを活用している人事は約3割 「文書作成の効率化」「アイデア出し」などで—jinjer調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 jinjerは、企業の人事担当を対象に、「人事労務業務の生成AI利用に関する実態」に関する調査を実施した。

生成AIを業務で利用している人事担当者は3割

 自身の業務において、生成AIを利用しているか質問したところ、「既に業務で利用している」と答えたのは34.3%だった。一方で、「利用していない」「現状は利用していないが、今後業務で利用する予定」は合わせて56.6%という結果になった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

利用目的は「文書作成業務を効率化するため」

 生成AIを利用していると回答した人に対し、その利用目的を聞いたところ、「メールや報告書など、文書作成業務を効率化するため」が65.4%最多となり、次いで「文章の添削を行うため」が47.6%、「企画などアイデア出しの際に利用するため」が44.3%、「イラストや画像など、クリエイティブ業務を行うため」が40.5%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

生成AIを人事労務領域で扱う際の課題は「業務範囲」

 人事労務領域で生成AIを扱う際の課題を聞いたところ、最も多い意見は「人/組織等、人事情報を多く扱うため、使える業務が限られる」で41.1%となった。次いで、「属人的な業務が多く、使える業務が限られる」が40.5%、「社内で利用制限がかけられているため、使える業務が限られる」が38.4%、「人事労務業務における活用イメージが湧かない」が35.1%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

生成AIを利用しない最たる理由、「イメージが湧かない」

 生成AIを利用していないと回答した人に対し、その理由を聞いたところ、「どのような業務に使うべきか、利用するイメージが湧かないため」が29.4%で最多となり、次いで「情報漏えいなど、セキュリティ性が担保されない可能性があるため」が25.0%、「社内で利用する人が少なく、利用に際して不安を感じているため」が22.8%、「使い方がわからないため」が22.1%という結果となった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

今後あるとうれしい機能は「問い合わせ対応業務の自動化機能」

 人事労務システムにおける生成AIに関する機能で、今後あるとうれしい機能について質問したところ、「人事労務に関する問い合わせ対応業務を、AIで自動で行ってほしい」が36.5%で最多意見であった。次いで「従業員や管理者の情報入力AIを活用して簡素化したい」が32.0%、「人事データを元に課題や解決策を提案してほしい」が31.2%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:人事労務業務の生成AI利用に関する実態調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2024年10月11~13日
  • 調査対象:企業の人事担当者360名

【関連記事】
ANAグループが企業文化の強化を図り、従業員約4.1万人に社内コミュニケーションアプリを導入—ヤプリ
採用管理システム「Wantedly Hire」を発表、採用担当者の業務負荷を軽減—ウォンテッドリー
「Digital HR Competition 2024」HRテクノロジーソリューション部門を開催―PA&HRテクノロジー協会

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6142 2024/10/25 16:10

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年12月6日(金)13:00~15:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング