パナソニック ソリューションテクノロジーは、企業向けeラーニング講座「ハラスメント防止講座」の新たなコースとして、カスタマーハラスメントについて学べる「カスハラ対策コース」をリリースした。
カスハラ対策コースとは、カスタマーハラスメントの定義や行為の類型、企業や個人が取るべき対応について短時間で効率的に学習できるもの。特徴は次のとおり。
具体的なケースを漫画で分かりやすく紹介
ビジネスの現場で問題になりそうな事例や、グレーゾーンとなるような事例を漫画・イラスト化して表現。どのような行為がカスタマーハラスメントと見なされるのか、どう対応すべきかを具体的にイメージし自分事化できるという。
カスタマーハラスメントの定義や判例を分かりやすく解説
カスタマーハラスメントの定義や類型を図式化して整理。また、実際の判例についても事件の概要と判決要旨を分かりやすく整理して解説する。
BtoCだけでなくBtoBでのカスタマーハラスメントについても解説
カスタマーハラスメントというと接客業などのBtoCの現場をイメージしがちだが、同コースでは企業間取引、すなわちBtoBの現場におけるカスタマーハラスメントについても具体的に解説。幅広い業種・業態で利用できるという。
なお、すでに提供されている日本語版に加え、英語版を11月にリリース予定だとしている。
【関連記事】
・「職場でハラスメントを受けた経験がある」と6割が回答 最多は「パワハラ」で85%—エン転職調べ
・7割が「職場のストレスで転職を検討」 原因は「上司との人間関係」が1位—労務SEARCH調べ
・マネージャー向け人材育成コンテンツと、新入社員向けオンボーディングプログラムを提供—PeopleX