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特別企画《福利厚生》| ギフティ(AD)

ギフティのCorporate Giftとは エンゲージメント向上に重要な「贈与」の視点を博報堂が解説

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従業員への想いを形にできるギフティ

——ギフティさんでは、福利厚生の文脈で企業から従業員へのギフト活用を提案されています[2]。HAKUHODO HUMANOMICS STUDIOのお二人のお話を受けて、贈与と福利厚生の関係をどのように捉えていますか。

[2]: ギフティが提供するサービスについては、記事「ギフトでエンゲージメントを向上! 福利厚生にも対応したギフティの従業員向けソリューションとは」をご覧ください。

熊谷優作氏(以下、熊谷) 一般的に、従来の福利厚生の概念は、ハーズバーグの二要因理論でいうところの衛生要因にカテゴライズされていたかと思います。しかし、そこにギフトという“1for1”の要素を付加することで、動機付け要因にも寄与できる余地があるのではないか、と考えています。

 福利厚生の歴史を振り返ると、もともとは明治時代に最低限の労働環境を整えるところから始まったといわれています。そして昭和になって、企業は保養所のような、いわゆるハコモノに投資をするようになりました。しかし、バブルが崩壊。各社で福利厚生を提供するのが困難となり、外部にアウトソーシングするようになったのが約30年前のことです。そこから時を経て、最近では人的資本経営の流れを受け、企業の投資対象はハコモノから従業員個人へと変化してきています。

 この変化とともに、「とりあえず用意しておけば不満足にはならないだろう」という衛生要因に属するものだったところから、より従業員の働きがいに寄与するような動機づけ要因に属するものへと、福利厚生の意味合いも変化していると捉えています。

熊谷 優作氏

熊谷 優作(くまがい ゆうさく)氏

株式会社ギフティ Gift Distribution Corporate Gift Director

北海道大学経済学部を卒業後、2021年度にギフティに新卒入社。法人向けにデジタルギフトの流通を担う「giftee for Business」で、グロースをミッションに新規プロダクト企画に携わる。2023年1月からは「Corporate Gift」の領域において、ユースケースの探索からプロダクト企画までをリード。現在は、福利厚生に特化した新しいポイントプログラム基盤「giftee Benefit」の推進に注力している。

——なるほど。画一的な福利厚生を用意しておくだけでは不十分になってきたということですね。

熊谷 そうです。ギフトにしても、勤続○年という単発のものだけではなく、日々の従業員体験に織り込んでいく視点を持つことが大切だと考えています。

——オクリレーション・レポートの中でも、一般的な「交換・売買」は即時的・その場限りのやり取りであるのに対し、「贈与」は継続的でタイムラグのあるやり取りであるという指摘がありました。企業が従業員1人ひとりを大切にしているという想いを、ギフトで継続的に形にし続けていくことが重要なんですね。

熊谷 そうですね。とはいえ想いを込めて、1for1で企業から従業員1人ひとりにギフトを渡すのは、手間やコストが大きくかかってしまいます。

 その手間やコストとは、単なる在庫管理や発送作業だけではありません。ギフトは、オケージョンや関係性、伝えたいメッセージによって選択肢がさまざまであり、デジタルギフトだけでは十分でない場合もあります。たとえば、入社記念や表彰の場合には、その方へ向けた特別感のあるもの(メッセージ付きのカードやオリジナルギフト)のほうが記憶に残り喜ばれるでしょう。

 我々としては、在庫管理や発送の手間に時間をかけるのではなく、「何を贈ったら喜んでもらえるだろうか」と思いを馳せるところに時間をかけていただきたい。そこで、従業員体験として記憶に残るよう企業の想いを伝えながらも、できるだけ不要な手間を削減できることを目指して「Corporate Gift(コーポレートギフト)」を提供しています。

——Corporate Giftとはどういうものでしょうか。詳しく教えてください。

熊谷 Corporate Giftとは、企業が取引先や顧客、従業員に対して関係性構築・関係性強化を目的として感謝の気持ちを表すために贈るギフトのことです。そして、当社におけるCorporate Giftには、次の3つの特徴があります。

  1. 幅広いギフトラインナップ
  2. 豊富な配布ソリューション
  3. 企画支援を通じた手間の軽減と記憶に残る体験の実現

 1つ目の「幅広いギフトラインナップ」では、コンビニや有名ブランドの商品をURL化した「デジタルギフト」をはじめ、体験施設の利用チケット、オリジナルのギフトカードやグッズなど、多彩なメニューを取りそろえています。

 2つ目の「豊富な配布ソリューション」では、当社が蓄積したノウハウを活用し、効率的な配布オペレーションを提供。適切なタイミングでの配布や、物理的なギフトの配送管理など、手間のかかる作業を極力自動化しています。

 3つ目の「企画支援」では、顧客の課題をヒアリングし、受け取り手との関係性や利用シーンに合わせて、最適なギフト内容や渡すタイミング・方法を提案しています。

 これら3つの特徴を押さえながら、我々は日々より良い従業員体験の設計支援に努めています。

[画像クリックで拡大表示]

——なるほど。そしてこのほど、企業が付与したポイントに応じて従業員が好きなデジタルギフトに交換できる「giftee Benefit」も提供されたわけですね。同サービスの概要と狙いを教えてください。

熊谷 giftee Benefitは、従業員ごとのマイページを手軽に作成でき、従業員の方々はそこで付与されたポイントの分だけ自由にさまざまなデジタルギフト[3]と交換できる福利厚生・制度運用サービスです。

[3]: 約170ブランド・1000種類以上のデジタルギフトの中から、企業ごとにギフトのカスタマイズも可能。

[画像クリックで拡大表示]

熊谷 企業によってギフトを提供したいシーンやタイミングはさまざま。その点、giftee Benefitであれば、カスタマイズ性が高い一方、管理工数も少なく済み、贈りやすいのが特徴です。

 また、企業から従業員へメッセージを付与する機能も用意しています。さらに、従業員同士や上司から部下へリワードを贈る機能の追加も検討中です。つまり、ハーズバーグの二要因理論でいうところの「動機付け要因」につながるような、カスタマイズされた福利厚生制度を実現するためにつくったのがこのgiftee Benefitというわけです

——では最後に、ギフティさんの展望をお聞かせください。

熊谷 我々のミッションは「キモチの循環を促進することで、よりよい関係でつながった社会をつくる」です。「おめでとう」や「ありがとう」といった想いを“純度100%”で伝えるために、何かを贈りたいと思ったときに、ギフティを使えば何でも贈れる世界をつくっていけたらと考えています。また、贈り手・受け取り手の関係性やオケージョンによって何がギフトになるかは千差万別なので、「Giftify Everything」を目指しています。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市古 明典(HRzine編集長)(イチゴ アキノリ)

1972年愛知県生まれ。宝飾品会社の社員、辞書専門編集プロダクションの編集者を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事...

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提供:株式会社ギフティ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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