シーズアンドグロースは、健康経営の取り組みの1つとして、リモートワークで働く社員の心身の健康を守り、より良いパフォーマンスを発揮できる環境を整えることを目的とした、新しい福利厚生制度「シン・リフレッシュ宣言」を本格的に開始した。
シン・リフレッシュ宣言とは、社員の健康維持とライフスタイルの充実を支援する福利厚生制度。同制度は、2つの条件に該当する社員個人のサービス利用料を、会社が一部負担するというもの。2つの条件と制度の概要は次のとおり。
Pit in(ピットイン)
- 条件:心身リフレッシュ(ストレス発散)のためのサービス利用
- 概要:社員の心身のストレスを、会社が“買い取る”ことをテーマとした支援プログラム。ジムやフィットネス、エステ、カラオケ、占いなど、さまざまなストレス発散方法の選択肢を用意し、“ストレスを買い取る”名目で、利用料の一部(社員1人当たり1ヵ月最大2万円まで)を会社が負担するという。社員個人の好みに合わせたストレス解消方法を選択可能だとしている
Make My Time(メイクマイタイム)
- 条件:自分の時間を創出する家事代行サービス利用
- 概要:社員が“自分の時間”を確保するための、家事代行サービス利用支援プログラム。掃除や料理などの日常的な家事を代行するサービスの利用料の半額(社員1人当たり1ヵ月最大1万5千円まで)を会社が負担し、月ごとの利用回数や金額に制限を設けない柔軟な仕組みを採用。2024年9月より試験運用を開始し、育児や介護と両立する社員から高い評価を得たため、正式導入を決定したという
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