学情は、2025年4月に入社を控える新社会人を対象にインターネットアンケートを実施し、「テレワーク」について調査した。
「出社」を希望する新社会人は約半数
入社後の働き方について希望を聞くと、「出社」が19.7%、「どちらかと言えば出社」が35.4%と、合わせて55.1%が「出社」を希望していることが分かった。
「テレワーク制度を利用したい」は8割超
入社する企業に「テレワーク」の制度があった場合、「利用したい」は55.1%、「どちらかと言えば利用したい」が31.3%と、合わせて86.4%がテレワーク制度を利用したいと回答した。「業務に慣れてきたら、テレワークも活用したい」「通勤時間を削減し、時間を有効活用したい」「朝の時間を有効活用できるのは魅力的だと思う」「個人作業の場合はテレワークのほうが集中できると思う」などの声が寄せられた。
テレワークを実施したい頻度は「週に1~2回」が最多
テレワークを実施したい頻度を質問したところ、「週に1〜2回」が41.5%で最多となり、次いで「週に3〜4回」が19.9%、「入社後仕事に慣れてから」が17.0%と続いた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2024年10月29日~11月11日
- 調査機関:学情
- 調査対象:スカウト型就職サイト「あさがくナビ2025」へのサイト来訪者
- 有効回答数:198件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
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