学情は、26卒予定の大学生・大学院生を対象に就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、「内々定の獲得状況」をテーマに調査した。
1月末時点の内々定率は48.2%、前年比19.0ポイント増
2025年1月末時点の内々定獲得率は「48.2%」と、同時期の調査で過去最高の数値を記録した。
昨年同時期比より19.0ポイント増と大きく伸長し、12月末調査時の「36.6%」からは11.6ポイント増加している。
文理別では文系が「45.2%」、理系が「54.4%」
文理別で見ると、文系が前月比12.2ポイント増の「45.2%」、理系が前月比10.6ポイント増の「54.4%」。文理ともに前月から大きく伸びており、理系は早くも5割を超える結果となっている。
11.8%の学生が「内々定を獲得し、就職活動を終了」
「就職活動をしている」は82.9%で、前月より5.7ポイント減。一方、「内定(内々定)を獲得し、就職活動を終了」は11.8%となった。
なお、調査の概要は次のとおり。
調査期間:2024年1月24~31日
調査機関:学情
調査対象:2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
有効回答数:302件
調査方法:インターネットでのアンケート調査
【関連記事】
・AIが1次面接・Webサイト案内・プレゼンに対応 「ミニキャラパッケージプラン」提供—Anystar
・内定未承諾者のクロージング施策を支援 採用力を強化する「マルチ面談シート」提供—シーズアンドグロース
・25卒の半数以上が1社目の内定を承諾 最初に内々定を得た時期は「24年4~6月」—Lifedge調べ