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2025年7月29日(火)@オンライン

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HRzine Day 2025 Summer セッションレポート | #1(AD)

コクヨと大阪産業局に学ぶ、“採用競争の外”で事業成長と人材育成を叶える「越境協働戦略」とは

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対面・現場伴走を組み込んだ越境設計で、「成長」と「解決」の両立を実現

 創業120周年を迎えたコクヨは、パーパス「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」を掲げ、事業領域を着実に拡大している。ステーショナリー事業やオフィス家具、流通といった「働く・学ぶ」を支える基幹事業に加え、近年では人材育成など“自律協働社会”に向けた取り組みにも力を入れている。

 それを象徴しているのが、社内越境プログラム「KOKUYO 20% Challenge Program」だ。コクヨ内の部門を越えてメンバーが週1日・業務時間の20%を使い、別部門のプロジェクトに参加する制度で、すでに6期目を迎えている。2024年からは越境先を社外・海外にも拡張し、社内外の多様な視点を掛け合わせた実践が加速している。

 この取り組みから得た知見をもとに、同社ではHRソリューションとして次の2つのサービスを展開している。

企業間越境プログラムサービス

 事業課題を抱える「受入企業」が挑戦の機会を提供し、「送出企業(所属企業)」は人材の成長を促す。双方にとってWin-Winの関係となる“企業間複業”の仕組みだ。異なる企業に所属する2人のワーカーがペアを組み、6ヵ月間にわたり週1日(稼働率20%)で受入企業の業務に取り組む。

 このサービスの特徴は、あくまでも“リアル”な関与に重きを置いている点にある。社内のカルチャーや風土改革など、オンラインでは介入しづらい領域にアプローチできるのが魅力だ。

 受入企業側は、比較的リーズナブルな費用で専門スキルを持つ人材のリアル支援(対面/現地伴走)を受けられ、費用はマッチング成立後に発生する仕組みのため、導入のハードルも低い。

 また送出企業側には、プロメンターによるメンタリングやアセスメントによる成長の可視化など、人材開発面でのメリットも大きい。これにより、越境経験を通じてワーカー自身のキャリア意識や視座も大きく広がっているという。

 導入フローは次図のとおりである。

[画像クリックで拡大表示]

 さらに、実際に受入企業から寄せられる業務課題は、幅広い領域や職種にわたっている。

[画像クリックで拡大表示]

複業エージェントサービス

 2025年6月に新たにローンチされた「複業エージェントサービス」は、これまで高額な報酬でハイスペックな人材を雇うしかなかった領域、たとえば新規事業開発やイノベーション創出といった複雑な課題に対し、最適なスキルを持つ人材をタイミングよくマッチングできるサービスだ。

 すでに登録者の約7割が大手企業に籍を置く複業ワーカーで構成されており、そのスキルと実践力を活かして、スタートアップや中堅企業の新たな挑戦を後押ししている。

 導入フローは次図のとおりである。

[画像クリックで拡大表示]

“働く環境や空間”へのまなざしを“人”にも活かしていく

 セッションの最後、嶋倉氏は次のように締めくくった。

 「コクヨが人材サービスを手がけるのは、少し意外に思われるかもしれません。しかし私たちは長年、“働く環境や空間”を見つめてきた会社です。そこで培った知見やノウハウを、これからは“人”に対しても活かし、お客様から信頼される存在でありたいと考えています。

 複業人材の活用は、新しい人材登用の形です。人材難の時代においてこそ、越境協働を通じて未来の成長をともに描いていけるのではないでしょうか」(嶋倉氏)

人材難時代の新たな越境協働戦略に取り組もう!

組織を越えた挑戦が、個人も企業も強くする。あたらしい成長のカタチ、コクヨの越境プラットフォーム「pandoor」。働き方をみつめてきたコクヨが提案する、人材難時代の新たな越境協働戦略をpandoor 公式サイトでチェック!

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この記事の著者

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 優子(ヤマダ ユウコ)

神奈川出身。新卒で百貨店内の旅行会社に就職。その後、大阪に拠点を移しさまざまな業界・職種を経験してきたが、プロジェクトベースの働き方に魅力を感じて2018年にフリーライターに転向。現在はビジネス系取材記事制作を軸に活動しながら、チームで商品企画・開発にも挑戦中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:コクヨ株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://hrzine.jp/article/detail/6978 2025/09/11 10:00

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