SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Summer

2025年7月29日(火)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

就活生の約6割が「就活偏差値」を認知 捉え方は「入社難易度」が最多—Synergy Career調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 Synergy Careerは、26卒と27卒の就活生を対象に、就職偏差値の調査を実施した。

 就職偏差値とは、インターネット上で広まっている、各企業の入社難易度を偏差値の形で示したもの。

「就職偏差値」を知っている割合

 「就職偏差値」について「知らない」と答えた人は42.0%で最も多かった。一方で、「就職偏差値」について「よく知っている」「大体意味は分かる」「名前だけ聞いたことがある」と答えた就活生は58.0%を占めた。

 半数以上の就活生が「就職偏差値」という言葉を認知していることになり、就活に関連する情報として一定の浸透が進んでいるようだ。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

「就職偏差値」の信ぴょう性

 「就活偏差値」に関して「非常に信ぴょう性がある」は8.6%、「やや信ぴょう性がある」は33.6%と、合わせて42.2%の就活生が信ぴょう性があると考えている。一方で、「あまり信ぴょう性がない」は22.4%、「まったく信ぴょう性がない」は6.0%で、28.4%が否定的に捉えていることが分かった。

 また、「どちらでもない」と答えた就活生も29.3%おり、多くの就活生が「参考にするかどうか迷っている」と感じている様子がうかがえる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

「就職偏差値」の意味の捉え方

 「就職偏差値」の意味について、「企業の入社難易度」が62人で最多となり、次いで「待遇の良さ」が35人、「社員の優秀さ」が29人、「社会的ステータス」が28人、「話題性」が27人と続いた。

 この結果から、「就職偏差値」という言葉は主に「入社の難しさ」を表すものとして理解されつつも、人によって解釈がわかれる指標になっていることが明らかになった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

「就職偏差値」を企業選びの参考にする割合

 「就職偏差値」を企業選びに「一度も参考にしたことがない」と答えた人が52.0%と半数を超えた。一方で、「就職偏差値」を企業選びに「いつも参考にしている」「ほとんど参考にしている」「半分くらい参考にする」「ときどき参考にする」と答えた就活生は合計で48.0%となった。

 就職偏差値を参考にする派としない派でちょうど二分される形となり、学生によって捉え方が大きく異なることが分かった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

第一志望の企業の「就職偏差値」を気にする割合

 第一志望の企業の「就職偏差値」を「とても気にする」「やや気にする」と答えた就活生は35.3%だった。一方で、「あまり気にしない」「まったく気にしない」と回答した学生は36.2%と、ほぼ拮抗している。

 最も多かったのは「どちらとも言えない」が28.4%で、多くの就活生が偏差値を完全には信頼できず、参考にするかどうか迷っている姿勢が浮き彫りとなった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

「就職偏差値」を調べる際に参考にする媒体

 「就職偏差値」を調べるときに最も多く利用されているのは、「Webメディア」で60人だった。半数以上の就活生が、インターネット記事やランキングサイトなどを主な情報源にしていることが分かる。次いで多いのは「SNS」が41人で、リアルな口コミや体験談を探す学生も多いことも明らかになった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象:26卒・27卒で就活中・就活を終えた学生
  • 調査期間:2025年8月5~6日
  • 調査方法:インターネット上でのアンケート調査
  • 有効回答数:200人(男性83人:女性117人)

【関連記事】
採用業務での生成AI活用を調査、最多の活用シーンは「求人票の作成・ブラッシュアップ」—HERP調べ
採用活動を支援する「書類選考AI」を提供 採用の質向上とミスマッチの防止をサポート—PKSHA
新卒の3人に1人が就活をやり直したいと考えた経験あり 「入社前とギャップがある」の声—ジェイック調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/7019 2025/08/28 16:49

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年7月29日(火)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング