HQは、同社の福利厚生サービス「カフェテリアHQ」と、SmartHRが提供するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」のシステム連携を開始したと発表した。この連携により、SmartHRに登録されている従業員情報を、簡単な操作でカフェテリアHQにシームレスに連携できるようになった。従来必要だったCSVデータの手動取り込み作業が不要となり、人事担当者の業務負担が大きく軽減される。
本機能では、SmartHRの管理画面から、氏名、フリガナ、社員番号、メールアドレス、入社・退職年月日、ユーザーグループなどの主要データを自動同期できる。また、SmartHRで設定したグループ情報も自動でカフェテリアHQに反映されるため、ユーザーグループごとのポイント付与や、利用状況分析などの福利厚生管理がより柔軟に行える。さらに、今後は従業員情報の追加や更新も自動反映されるよう機能追加を予定している。

なお、カフェテリアHQは、ポイント支給型の福利厚生を提供。社員はそのポイントで自由に福利厚生メニューを選んで利用できる。AIを活用したレコメンド機能も備える。月額200円から利用できるという。
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