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27卒の約8割がインターン参加で前向きに 「ネットのマイナスイメージが払拭できた」の声—マイナビ調べ

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 マイナビは、27卒予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査9月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表した。

9月のインターンシップ参加率は16.4%で、前月に続き高水準

 9月のインターンシップ(5日間以上のプログラム)参加率は16.4%で、前月の16.7%とほぼ同水準となった。8月に引き続き夏季休暇の影響か、9月もインターンシップの参加率はほかの月と比べて高い結果となった。

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インターンシップ・仕事体験を通じて「働くこと」に前向きになった学生は約8割

 インターンシップ・仕事体験を通じて、「働くこと」に対する意欲がどう変化したかを聞いてみたところ、「前向きになった」は78.8%と、約8割が働くことに対しての意欲が前向きに変化していることが分かった。

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 前向きになった理由としては「ネットではマイナスな意見ばかりだったが、実際にいけばいいところが多く、イメージの払拭ができた」「仕事をすることに対して嫌なことばかりという印象があったが、楽しめる面が見つかった」という意見があった。インターンシップ・仕事体験は学生の不安を和らげ、働くことに対するマイナスなイメージを払拭する機会となっていることが分かる。また、現場での実体験が働くことに対する意欲の向上を促す、重要なステップとなりうることが考えられる。

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 一方で、学生にインターンシップに参加してみて、もっとこうだったらよかったと感じたことを聞いてみると「会社・仕事の厳しさ、大変なことなどマイナスな部分も知りたかった」が38.2%で最多となった。学生がインターンシップ・仕事体験の場で「働くことのリアル」に触れる機会を求めており、現場でしか得られないマイナス面も含めてプログラムの中で経験できることを期待していることが分かる。

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仕事選びでは「社員の成長をうたっている会社」を優先する学生が最多

 仕事を選ぶ際に「社員の成長をうたっている会社」と「社会貢献をうたっている会社」のどちらを優先するかを聞いたところ、「社員の成長をうたっている会社」は54.6%で、「社会貢献をうたっている会社」は28.8%だった。

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 「社員の成長をうたっている会社」を優先する理由は、「自らが成長することでキャリアアップにもつながると感じるから」「社会人として自身が成長しやすいほうが、将来の道が開きやすいと思うから」などの意見が寄せられ、「働くこと」を自分自身の可能性を広げる場として捉えていることが分かる。

 また、「社会貢献をうたっている会社」を優先する理由は、「自身の成長よりも、自分の仕事がどれだけ社会に影響を与えているかのほうが重要であるため」「仕事のモチベーションとして、人の役に立っていると感じられることが大切だと思うから」などの意見があり、社会貢献を重視する学生は「働くこと」を社会との接点や他者への貢献と捉えており、企業選びにおいても誰のために、どんな価値を生んでいるかを重要視しているのではないかと考えられる。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査期間:2025年9月20~30日
  • 調査方法:マイナビ2027会員(退会者含む)にWeb DMを配信し、インターネットアンケートより回収
  • 調査対象:2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生
  • 調査機関:同社調べ
  • 有効回答数:1094名(文系男子179名、文系女子389名、理系男子263名、理系女子263名)

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