blockskyは、同社のAI検索可視化プラットフォーム「SEOAI」において、企業の採用広報を支援する新サービス「SEOAI 採用AI可視化診断」を提供開始した。
同サービスは、企業がAI上で採用候補企業としてどのように表示・理解・引用されているかを診断する。応募数の増加を直接保証するものではなく、AI時代において候補者が企業を知り、理解し、比較検討する前段階の接点を可視化・改善することを目的とする。
同サービスでは、採用候補者が実際にAIへ質問しそうなプロンプトをもとに、自社名の表示状況、競合企業との比較、AIが参照している引用ソース、採用サイトや求人ページのAI対応状況を分析。これにより、企業は自社の採用広報がAI上でどのように認識されているかを把握し、採用サイト、職種ページ、社員インタビュー、FAQ、会社紹介、外部メディア記事などの改善に活用できる。
具体的には、以下のような施策を可能にする。
1. AI上での採用可視性を診断
ChatGPT、Gemini、PerplexityなどのAIに対して、採用候補者が検索・相談しそうなプロンプトを実行し、自社が採用候補企業として表示されるかを確認する。
診断プロンプト例
「〇〇業界で働きやすい会社を教えて」
「〇〇地域で成長できる企業を教えて」
「未経験から挑戦できる会社を教えて」
「若手が裁量を持てる企業を教えて」
「エンジニアとして成長できる企業を教えて」
2. 採用競合との比較
同業他社、同地域の企業、採用上の競合企業と比較し、AI上でどの企業が表示されやすいか、どのような文脈で説明されているかを分析する。これにより、自社が候補者の比較検討に入りやすい状態にあるか、競合と比べてどの情報が不足しているかを把握できる。
3. AI引用ソース分析
AIが回答を生成する際に参照・引用しているWebサイト、採用ページ、外部メディア、社員インタビュー、口コミ・レビュー情報などを確認する。自社の公式サイトや採用サイトがAIに十分認識されているか、あるいは外部情報に依存して企業イメージが形成されていないかを確認できる。
4. 採用サイト・求人ページのAI対応診断
採用サイト、職種ページ、社員インタビュー、FAQ、代表メッセージ、会社概要、カルチャーページなどが、AIにとって理解しやすい構造になっているかを診断する。
主な確認項目
- 職種別ページが十分に整理されているか
- 候補者の疑問に答えるFAQがあるか
- 働き方、評価制度、成長環境が具体的に記載されているか
- 社員インタビューやストーリーが充実しているか
- 企業の特徴やカルチャーが明確に表現されているか
- JobPosting、Organizationなどの構造化データに対応しているか
- AIクローラーが情報を読み取りやすい状態になっているか
5. 改善アクションの提案
診断結果をもとに、AIに理解・引用・比較検討されやすくするための改善施策を提案する。
改善施策例
- 採用FAQページの追加
- 職種別ページの改善
- 社員インタビュー記事の拡充
- 代表メッセージ・カルチャーページの整理
- 働き方・評価制度・育成環境の明文化
- JobPosting構造化データの実装
- 外部メディア・PR記事の獲得
- 採用広報コンテンツのテーマ設計
- llms.txt、sitemap、AIクローラー対応の確認
なお、同サービスは、スポット診断および月次レポート形式で提供する。
【関連記事】
・1次面接にAI面接官「MiAI」を導入 採用活動の効率化とデータの有効活用を目的に—CRGホールディングス
・Smart相談室にて、AIが適切なカウンセラーを推薦する「AIコンシェルジュ」機能を提供開始—Smart相談室
・AIエージェントの構築から定着までを提供する「AIエージェントリース」を提供開始—日テレHR総合研究所

