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AI普及による厳選採用・採用抑制の報道で28卒の2割強が就活スケジュールを前倒し—レバレジーズ調べ

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 レバレジーズは、同社が運営する新卒学生向けキャリア支援サービス「キャリアチケット就職」において、2028年3月卒業予定の大学生・大学院生140名を対象に実施した最新の就職活動実態調査を実施。その結果を公表した。調査は2026年5月22日~6月12日にWebアンケートで実施された。

 今回の調査によると、28卒生の就職活動の早期化と、「新卒厳選採用」の報道を背景とした危機感が顕著となっている。主な調査結果は以下のとおり。

 28卒の学生の4割以上(44.3%)は、すでにイベントやインターンを通じて企業と接触したと回答。26卒生を対象とした2024年同時期調査と比べ、約1.5倍に増加している。学生の63.6%が既に志望業界を決めており、最も人気が高い業界は「メーカー」(44.3%)という結果になった。早い段階から業界を絞り、能動的に活動を進めている様子が浮き彫りとなった。

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 また、AIの普及による業務効率化や一部企業の「新卒採用数の抑制」「厳選採用」報道を受け、28卒の約5人に1人(22.9%)が「就職活動スケジュールの前倒し」を実施したと回答。新卒市場の競争の激化や採用枠縮小の懸念が、実際に行動変化として現れている。

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 「就活早期化」に対しては、約6割(59.2%)の学生が「ネガティブ」と回答した。これは26卒調査と比べて10ポイント増加となり、多くの学生が複雑な心境を抱えていることが示された。今後の学生生活で制限を考えている項目としては「アルバイト」(66.4%)が最多で、さらに「学業」(20.7%)も選ばれている。早期就活の波によって、学生は講義や研究など本来の学業と就職活動との両立に悩み、優先順位の調整を迫られている実態が明らかとなった。

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 インターンシップの動向については、28卒の92.8%が「サマーインターンに参加意向あり」と回答し、そのうち45.7%が「既に参加したい企業が決まっている」としている。2年前の26卒調査と比較して約1.7倍増加しており、インターンシップを「早期内定」や「選考優遇」といった具体的メリットを見据えて重視する傾向が強まっている。

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 インターン企業の選定基準では「就職を希望する業界であること」(62.3%)が最多となり、「就職先として本命の企業であること」(51.5%)、「本選考の優遇が期待できること」(34.6%)が続く。

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 また、参加形式としては「対面形式」(88.4%)を希望する学生が圧倒的に多く、「社風を肌で感じられるから」(64.3%)という理由が最も多かった。

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 希望する開催日数では「2~4日」が54.6%を占め、短期よりも複数日にわたる実践的プログラムへの志向が強い。参加社数についても47.7%が「5社以上」と回答し、リアルな体験と効率的な活動を両立したい「タイパ志向」が表れた。

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 キャリアチケット事業本部長の手賀亮汰氏は、企業の「新卒厳選採用」に対する学生の強い危機感を指摘したうえで、「学業を制限してでも就活スケジュール前倒しせざるを得ない状況にある」とコメント。また、一部企業における「通年採用」導入や、政府による就職活動日程の前倒し検討が進められている現状を挙げ、企業側へ「最新の市場動向を正しく把握し、柔軟な採用設計へのアップデート」の重要性を提言した。

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