今回の、データサイエンスに特化したプログラミングテスト問題の共同開発は、近年データサイエンス領域に特化した人材の採用が重要度を増していることを受けて行われたもので、これまでの「track」のプログラミング領域に特化したオンライン試験配信管理の仕組みを応用し、AIやデータサイエンスに特化した問題を出題管理できるようになっている。
問題の作成は、AI・機械学習に特化した先端技術ラーニングサービス「Aidemy」を展開しているアイデミーが担当。その問題を解答するために必要な大規模なデータの受け渡しや、採点するために必要なスコアリング機能を、ギブリーが「track」プラットフォーム上に実装した。これにより、AI実装系のコンテストで展開されているような機械学習のアルゴリズムを実装し、その精度をスコアリングするタイプのAI特化型問題も、trackで出題管理できるようになった。
なお、今回開発したテスト問題は、trackの契約企業であるLINEにおいて12月より、エンジニア採用プロセスに導入される予定となっている。