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海外エンジニア採用 最新動向キャッチアップ | #2(AD)

外国人技術者専門エージェントJELLYFISHが語る、海外人材採用のトレンドと成功のカギとは

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入社後のコンサルティングなど、人材・企業の双方に親身のフォローを提供

 いよいよ欲しい人材が見つかり、採用となった時に注意すべき点は何か。何より重要なのは、評価や給与制度を日本人と同じにすることだと新城氏は強調する。

 「評価制度を日本人と別にする考え方はおかしいと、そろそろ気づいてほしいと思います。同じ職場にいる以上、『一緒に働く仲間になる』という意識を雇用側がしっかり持ち、それが相手にも伝わる努力をしなければ、せっかく優れた人材が来てくれても、すぐに辞めてしまうことになりかねません」(新城氏)

 とはいっても、海外人材が初めての企業では、具体的にどうしたらよいかわからないし、言葉や文化も違う相手をフォローできる人材もいるとは限らない。そうした顧客のために、JELLYFISHでは就職後も継続的にフォローアップを提供するサービスを提供している。一般に人材エージェントは採用・入社の時点でサービス終了だが、同社では入社後も専任コンサルタントが様子を確認しながら、そのつど適切なアドバイスを行っている。

 「求人企業と人材が対等な立場で良い関係を築けるよう、JELLYFISHが仲立ちしていくことが、私たちの大切な存在価値だと考えています。コンサルタントにも外国人を登用して、相手の国や文化に理解の深い人間がサポートを担当できるようにしています」(新城氏)

 こうした努力を重ねた結果、海外人材から信頼できるエージェントと見てもらえるようになったのは、何より大きな財産だと新城氏は言う。

 「もし退職した場合も、人材と企業双方の言い分を聞き取って課題を分析し、課題を解決した上で次の紹介につなげるサイクルを確立できたのも、こうした人材やお客様企業との信頼関係があってこそです」(新城氏)

 今後ますます増える海外人材需要に向け、JELLYFISHでは、企業の中長期的な定期採用プランにもさらに注力していきたいと考えている。

 「年間一定のペースと規模で採用していかないと、ビジネスが回らないところまで状況は来ているお客様もいます。こうした企業への定期的な採用プランの提案や、いろいろな国の人を採用してシナジーを出したいというご要望にも応えられるだけのリソースをすでに準備しています」(鵜瀬氏)

 一方、新城氏は、今後は紹介できる海外人材の対象国をさらに広げていきたいと展望を語る。加えて現在は「日本語が使える人材」がメインだが、将来はよりスキル指向のハイレベルな人材を紹介できるよう、ポートフォリオの充実を図っていくという。

 「優秀でなおかつ日本に関心のある人を積極的に発掘して、人材不足に悩む日本企業とのマッチングをお手伝いできればうれしいですね。最近は導入事例も順調に増えており、そこから得たノウハウや採用戦略を、国内のお客様に提供していくのが使命だと考えています」(新城氏)

 これからも多彩な業界・業種に実績を築き、企業が人材を探す際は真っ先に指名してもらえるエージェントになれるよう努力していきたいと語る新城氏。人材不足に悩む日本企業は、JELLYFISHのこれからの動向にぜひ注目だ。

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この記事の著者

工藤 淳(オフィスローグ)(クドウ アツシ)

出版社や制作会社勤務の後、2003年にオフィスローグとして独立。もともと文系ながら、なぜか現在はICTビジネスライター/編集者として営業中。 得意分野はエンタープライズ系ソリューションの導入事例からタイアップなど広告系、書籍まで幅広く。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市古 明典(IT人材ラボ ラボ長)(イチゴ アキノリ)

1972年愛知県生まれ。宝飾店の売り子、辞書専門編集プロダクションの編集者(兼MS Access担当)を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、資格学...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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