「HRMOS Core」は、人事施策の意思決定に必要な、従業員と組織に関する情報の可視化によって、企業の人材活用を支援する従業員データベースを提供。ビズリーチ 代表取締役社長の南 壮一郎氏はHRMOS Coreについて、人事業務の80%を占める情報の収集・整理・照合やシステムへの入力、資料作成といったオペレーション業務を自動化し、人事業務の生産性を向上させると説明する。
労務・給与・勤怠などを管理する他のシステムとの自動連携(API連携)や、従業員自ら直接情報を更新することが可能で、重複する従業員データの入力作業をなくし、データ収集のさらなる簡略化を実現する。同社の採用管理クラウドサービス「HRMOS採用管理」に入力したデータはシームレスに取り込むことができる。
配属・評価履歴、組織図の変遷は過去にさかのぼって閲覧できるほか、入社者の属性・離職率・平均勤続年数といった情報をただちに出力し、過去から現在に至るまでの組織の状態を可視化するレポート機能も備えている。
そのほか、従業員への業務ツールのアカウント権限発行や、組織図の変更・人事発令の発信といった、人事部における業務の多くを占める繰り返しのプロセスを自動化する機能によって、人事部を繰り返しの業務から解放し、生産性の向上を可能にする。
なお、HRMOSシリーズとして、今春にパフォーマンスマネジメント、時期未定でエンゲージメントの新サービスをリリース予定としている。