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約8割の内定者が入社に不安、欲しいサポートは人間関係構築の機会―ラーニングエージェンシー

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 ラーニングエージェンシーは、10月15日~11月25日の期間、2021年度入社予定の内定者1004人を対象に「内定者意識調査」を実施した。コロナ禍で内定期間を過ごした今年の内定者が「どのような気持ち」で、「どのようなサポートを会社に求めているか」をまとめた。

 これから社会人になるにあたってどのような気持ちが強いかを複数回答(最大3個まで)で尋ねたところ、「不安、心配な気持ち(77.2%)」が最多となった。2位以降はそこから約20ポイント差で「嬉しさ、楽しみな気持ち(54.3%)」「期待感(53.1%)」が選ばれるもどちらも半数強にとどまり、不安な気持ちが群を抜いて多いことが分かった。

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 次に、入社に向けて不安を感じていることを複数回答で尋ねると、「自分の能力で仕事についていけるか(69.2%)」「しっかりと成果を出せるか(60.3%)」の順で多く、自分の能力に不安を感じている内定者が6割を超える結果となった。また、約半数が「職場のメンバーとうまくやっていけるか(49.4%)」を選択しており、人間関係にも不安があることが分かった。

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 内定期間中に会社から受けたいサポートについては、4項目に回答が集中した。大きく2軸に分かれ、「先輩社員との人間関係を築く機会がほしい(59.1%)」「他の内定者との人間関係を築く機会がほしい(55.7%)」といった人間関係構築の機会と、「マナーや仕事の進め方など、社会人としての基礎を教えてほしい(51.2%)」「業界の専門知識や専門スキルを教えてほしい(50.5%)」といった知識・スキル習得に関するサポートが求められていることが分かった。これらは、前問の入社に向けての不安(自身の能力、人間関係に対する不安)とリンクする結果となっている。

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今回の調査では、内定者が入社前に抱えている気持ちとして「不安」が最多の8割となった。内定者にとっては、学生から社会人になるだけでも大きな変化であり、加えて、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの企業が採用活動やフォローをオンラインに移行したほか、フォローの形も集団フォローから個別フォローに切り替えた。内定者同士・先輩社員との対面でのコミュニケーションの機会が減ったことで、内定者の「不安・心配」は例年以上に大きくなったと推察できる。

実際に、会社から受けたいサポートの内容を見ても、「人間関係の構築」が上位2つに挙がっている。次いで「知識・スキルの充足」となり、今年の内定者に対しては、同期との絆の強化とトランジションのサポートをより手厚く行うことが不安の払しょくにつながると言えるだろう。

同期との絆の強化においては、オンラインでもコミュニケーションが取りやすいよう、少人数で集まる機会をつくり、意見交換など会話が発生するプログラムを実施することで関係構築を促すといった工夫ができる。また、トランジションサポートとしては、会社・事業についてのレクチャーを行うことや、実際の業務に使う具体的な知識やスキルのインプットを内定期間から進めることで、先が見えない不安を払しょくできる。さらに、入社後すぐにその知識・スキルを活かせる場を準備しておくことで、入社後の早期立ち上がりや自信の醸成につながる。

このように、入社前後のサポート・育成体制を整え、それを明示することが、内定者の安心につながると考えられると、同社は述べている。

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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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