皆さんの職場には女性の方がどれくらいいらっしゃいますか? 人口が年々減少するにつれ、労働人口の確保が近年の企業のテーマとなっています。労働人口の確保するためには、男性女性問わず働きやすい環境をつくることが大切です。しかし、出産・育児・介護などライフステージの変化により仕事を辞めることになってしまうのは、女性のほうが多いのではないでしょうか。企業をはじめ、社会全体で女性が働きやすい環境をつくり上げていくことが課題なのではないかと私は考えています。
女性が求める働きやすい環境の条件とは
総務省統計局が行った2021年の労働力調査[1]によると、女性の就業者数は2999万人で前年同月より57万人も増加しています。また、女性活躍推進法が制定され、企業が女性の活躍推進に関する取り組みを行うことを義務付けられました。そのため、多くの企業が女性の就業率向上を重要視しているのではないでしょうか。
また、リスクモンスターが独自に行った第1回「女性の働き方に対する意識」調査(2020年8月31日~9月2日実施)[2]では、現在勤めている会社における働きやすさについて質問をしたところ、働きやすいが70.8%、働きにくいが29.2%という結果が出ています。
また、「働きやすい」と回答した理由について調査したところ、職場の雰囲気が良いが49.2%と最も多く、有給休暇をとりやすいが36.5%、残業が少ないが35.6%と続きました。年代別では、30代から50代の世代において「職場の雰囲気が良い」が最も多い回答となったのに対して、20代においては「有給休暇を取りやすい」(同56.3%)との回答が最も多くなっています。この結果から、長く同じ会社で働くのであれば、職場の雰囲気が良いほうが結果的に有給を取りやすく、日々の業務にやりがいを感じるなど、働きやすい環境なのではないかと考えられます。
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注
[1]: 総務省統計局「労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)7月分」
[2]: リスクモンスター 調査結果発表:第1回「女性の働き方に関する意識」調査
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小澤 美佳(コザワ ミカ)
2008年に株式会社リクルートに入社。中途・新卒採用領域の営業・マネージャーを経て、リクナビ副編集長として全国の大学でキャリア・就職支援の講演を多数実施。大手からベンチャーまで幅広い企業のHR支援に携わり、採用・定着・育成・インナーブランディングなどに精通。2019年にITベンチャーへ転職し、広報部署を立ち上げ、メディア露出やSNS活用を通じて採用強化に貢献。2023年、兼業で株式会社令和PRを設立し、経営戦略に寄り添うPR...
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