ログシーは、中堅社員を対象とする「問題発見・問題解決力向上研修」をリリースした。
「売上の低下」「コミュニケーションの悪化」「クレームの多発」といった、ビジネスの現場で起こる問題を次々に解決するためには、中堅社員が役割を理解するとともに、課題発見・課題解決能力を身に付ける必要があると同社。同研修では、「当事者としての役割を理解する」→「課題発見・解決ノウハウを知る」→「ケーススタディーを通じて身に付ける」の3ステップを繰り返し行うことで、実践的な問題解決手法を身に付けていくという。
研修は2日間で、対面でもオンラインのどちらも可能。プログラムは次のとおり。
1日目プログラム
◆第1章:課題を発見する視座を理解する
- 中堅社員の役割
- あなたの立ち位置を理解する
- 今、アナタの組織(会社)に迫る危機【グレイナー組織成長モデル】
◆第2章:情報収集力がアナタに付加価値をつける
- 情報の取得次第で、結果や成果が大きく変わる
- 情報を整理して捉える考え方【MECE】
◆第3章:課題分析力を身につけ、本質的問題を明確化する
- 課題を構造分解するだけで、みるみる課題が見えてくる
- What、How、Whyの3つのロジックツリーでものごとの本質を理解する
2日目プログラム
◆第4章:根拠を持った解決策を立案する力を身につける
- 事実を積み上げるか?仮説から積み上げるか?【帰納法/演繹法】
- ロジカルシンキングとラテラルシンキング【ピラミッドストラクチャー】
◆第5章:水平思考 ラテラルシンキングを知る
- 自由な発想「ラテラルシンキング」とは
- 「前提を疑う・視点を変える、偶然を見逃さない」で、発想が変わる
- 「SCAMPER法」で強制的にアイデアを生み出す
◆第6章:ケーススタディ
- 課題形成せよ(3C分析)
- 解決策を立案分析(ピラミッドストラクチャー)
- プランを発表(ホールパート)
- 作戦会議とプレゼンテーション&フィードバック
◆第7章:まとめ~中堅社員の期待値~
- なぜ、年々業務の難易度が上がっていくのか?
- 事後課題発表