SmartHRが運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、複数の移動手段に対応し、最適な通勤経路の検索が可能な新機能「通勤経路検索」を、2月9日より提供開始した。
通勤経路検索は、電車・バス・車・バイク・徒歩・自転車などの通勤手段に沿った通勤経路を検索、申請することが可能な機能。ナビタイムジャパンが提供している地図・ルート検索API「NAVITIME API」を活用しているため、従業員が入力する地名・駅名・経路・通勤費などにはナビタイムの情報が参照される。これにより、誤入力低減やチェック工数の削減が見込めるという。
同機能により、管理者は、通勤手段の登録や提出された経路・通勤費の確認、経路に関する申請フォームの設定ができ、従業員は通勤手段の選択、通勤経路の申請、通勤費の算出と申請が可能。管理者側の従業員から提出された通勤経路・通勤費の妥当性の確認の手間や、従業員側の通勤申請にかかる業務負荷を軽減し、組織の業務効率化と生産性向上に寄与すると同社は述べている。
同機能の特徴とイメージは以下のとおり。
管理者は、専用管理画面で通勤手段ごとに制御が可能
従業員は設定された目的地を利用して、経路と通勤費を検索
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