freeeは、freee人事労務APIの新規追加を行ったと発表した。
これまでのfreee人事労務では、組織マスタ(部門情報・役職情報)や組織の階層情報をAPIで取得できなかったが、今回の新規追加により、登録された部門情報・役職情報の一覧を、外部の各種サービスから取得できるようになった。
- 部門API:部門の階層レベルや、親部門などの情報も取得できる。組織マスタ(部門情報・役職情報)の同期などに利用可能
- 役職API:役職マスタの同期などに利用可能
これにより、組織内の部門・役職を人事労務APIで参照できるようになり、freee人事労務に登録されている組織マスタと各種外部サービスの連携が可能。従業員APIとの組み合わせにより、活用の幅を広げられるという。
また、freee会計や経費精算サービスなどのワークフロー機能において、freee人事労務の組織図をもとにした承認経路の設定や承認者のサジェスト機能の開発、カスタマイズも可能となる。
詳細は、同社のリファレンスページで確認できる。
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