ウォンテッドリーは、「就職活動と長期インターンシップ」について調査を実施し、その結果を発表した。
調査の概要と結果は以下のとおり。
- 調査対象:23〜26卒の学生(2023〜2026年に大学や専門学校などを卒業予定の学生)、企業の採用担当者(学生、企業ともにWantedly利用者)
- 調査期間:2022年12月9日〜12月20日
- 調査人数:453名(学生234名、採用担当者219名)
- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
学生調査:就活で重視するポイントは「共感できるパーパスを持っている会社で働くこと」がトップに
学生に就職活動の際に重視するポイントを聞いたところ、「共感できるパーパスを持っている会社で働くこと(70%)」「自己成長性(69%)」「給与水準(52%)」が上位となった。
採用担当者調査:ほぼすべての企業が選考時にパーパスへの共感度を重視すると回答
パーパスを定義している企業に、選考時のパーパスの重視度合いについて聞いたところ、「かなり重視している(45%)」「比較的重視している(45%)」「比較的重視していない(9%)」「全く重視していない(1%)」となり、ほぼすべての企業がパーパスへの共感度を重視しているという結果になった。
なお、同調査の全結果データは、同社のWebサイトで確認できる。
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