リソースクリエイションは、就職活動中の学生559名を対象に「SNS就活についての実態調査」を実施した。
選考に進むうえで最も重要視しているのは「社員の雰囲気」
「選考に進む上で、何を最重要視しますか?」という質問に対し、66.5%が「社員の雰囲気」を選択した。次に「企業理念」(14.0%)、「福利厚生」(4.8%)と続く。
就活生の8割以上がSNSで社名を検索
「就職活動を進める上で、SNSで社名を検索しましたか?」と聞いたところ、82.8%が「検索をした」と回答。内訳は、Instagramが73.3%、TikTokが35.2%となった。
SNSを見た約9割が「入社意欲が増した」
また、「企業アカウントを見て入社意欲はどのように変化しましたか?」という質問をしたところ、「増した」(88.6%)、「変わらない」(11.4%)という結果となった。「減った」という回答が0名であったことから、採用を目的に企業アカウントを持つデメリットは少ないといえそうだ。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:Web上でのアンケート
- 調査期間:2023年3月1日~2023年5月31日
- 調査対象:2024年卒の就活生559名
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