大和ハウスグループの大和リースは、従業員が病気やケガの治療・通院のために取得できる「リザーブ休暇」を新設、導入した。
リザーブ休暇とは、有休を使い切った後のセーフティネットとして使える制度。健康経営を推進する中で、若手社員やキャリア採用者など有休の付与日数が少ない従業員などを中心に「いざというときのために残しておきたい」と有休の取得を控えるケースがあったため、同休暇制度を新設することで従業員がより安心して働ける環境づくりを進めるという。
同制度の概要は次図のとおり。なお、メンタル不調により療養が必要な場合は、別途「長期療養者の支援制度」があるため、取得対象外となる。
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