グラムは、同社が開発・運営する適性検査クラウド「Jobgram(ジョブグラム)」において、新機能「離職リスクラベル」をリリースした。
離職リスクラベルとは、面接だけでは把握が難しい、採用候補者の反社会的な性質やハラスメント傾向を可視化し、早期離職や組織トラブルを防ぎやすくする機能。Jobgram適性検査に蓄積された数十万人のデータと応用心理学の研究成果を活用し、トラブルを引き起こす可能性のある特性を表示するという。
離職リスクラベル例は次のとおり。
- 支配的でパワハラリスクのある「威圧的」
- マイクロマネジメントやモラルハザードを招くリスクのある「責任過剰」
- 派閥形成や人間関係の悪化を誘発するリスクのある「裏工作」など
同機能は、月額プランである半年・年間プランを利用中の企業は、採用候補者向けの適性検査の閲覧において利用可能。なお、フリープランでは、従業員は10人まで、採用候補者は月3回まで無料で診断を試せるとしている。
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