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社内コンプライアンス違反は「ハラスメント」が最多 違反報告後の対応に約4割が不満—KiteRa調べ

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 KiteRaは、コンプライアンス意識が高まる現代において、会社員を対象に「従業員のコンプライアンス違反に関する意識調査」を実施した。

社内コンプライアンス違反や疑わしい行為を「目撃または耳にした」経験は16.7%

 過去1年以内に、社内でコンプライアンス違反(または疑わしい行為)を目撃、もしくは聞いたことがあるか聞いたところ、「はい」が16.7%、「いいえ」が83.3%という結果になった。

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社内コンプライアンス違反、最多は「ハラスメント」で57.9%

 前問で「はい」と回答した人を対象に、具体的にどのようなコンプライアンス違反が発生していたか聞くと、最も多かったのは「倫理違反(ハラスメント)」が57.9%、次いで「法令違反(労働基準法違反)」が29.8%、「社内規程違反(就業規則違反・勤怠関係)」が25.6%と続いた。

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コンプライアンス違反の報告経験者はわずか5.4%

 過去にコンプライアンス違反を報告したことはあるか聞いたところ、5.4%が「はい」、94.6%が「いいえ」と回答した。

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43.6%が、コンプライアンス違反報告後の対応に不満

 前問で「はい」と回答した人を対象に、その後の企業側の対応は適切だったか質問したところ、最も多かったのは「はい」が56.4%、次いで「いいえ(不適切)」が28.2%、「対応がなかった」が15.4%という結果になった。

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7割以上が、コンプライアンス違反の報告・相談体制について明確な肯定を示さず

 コンプライアンス違反を発見した場合、適切に報告・相談できる仕組みがあると思うか聞くと、「いいえ」が39.4%と最も多く、次いで「分からない」が35.6%、「はい」が25.0%と続いた。

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 コンプライアンス違反の報告・相談体制について、企業規模別に調査した結果、従業員100名以下の企業では85.4%が「いいえ(報告・相談できる仕組みがない)」または「分からない(仕組みが分からない)」と回答し、小規模企業において報告・相談体制に明確な肯定を示していない現状が示唆された。

 一方、従業員1001名以上の企業では、45.8%が「はい(報告・相談できる仕組みがある)」と回答しており、企業規模によって大きな差が見られた。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査名:従業員のコンプライアンス違反に関する意識調査
  • 調査方法:インターネットによるアンケート調査
  • 調査期間:2025年3月10日
  • 有効回答:勤務先で「コンプライアンス対応業務」を担当しているかという質問に対し、「担当していない」と回答した20~60歳までの従業員725名
  • 調査企画:KiteRa

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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