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入社後に「悪いギャップ」を感じた新卒は約4割 TesTee Labと共同調査—BOX

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 BOXとTesTee Labは、新卒(18〜22歳)の男女を対象に「入社後の企業への印象」や「転職活動」に関する調査を実施した。

入社後の良いギャップの有無

 新卒で入社した企業について良いギャップがあったかを質問したところ、「ある・ややある」と回答した人は男性が51.1%、女性が47.2%。女性よりも男性のほうが入社後の企業に対して良い印象を持っている人が多く、男女でのスコア差は3.9ポイントとなった。

 どのような良いギャップを感じたか聞いたところ、男女ともに第1位は「職場の雰囲気」、次いで男性の第2位は「給与」、女性の第2位は「勤務時間・休日休暇」となり、第2位以下に違いが見られた。

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入社後の悪いギャップの有無

 一方、悪いギャップがあったか質問したところ、「ある・ややある」と回答した人は男性が41.2%、女性が39.2%という結果になり、男女でのスコア差は2.0ポイントだった。

 どのような悪いギャップを感じたかを聞いたところ、男性の第1位は「給与」、女性の第1位は「職場の雰囲気」。女性は、良いギャップとしても「職場の雰囲気」が第1位となっており、良くも悪くも雰囲気に対する印象のギャップが大きいことが分かる。また、悪いギャップの内容については男女で大きな違いが見られた。

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 なお、新卒で入社した企業でつらいと思ったことがあるかという質問には、男女ともに6割を超える人が「ある」と回答した。

退職・転職についての意識調査と実行率

 退職や転職活動を意識した瞬間があったかどうかを質問すると、「ある・ややある」と回答した人は男性で38.9%、女性で39.5%。男女で大きな差は見られず、入社して約1ヵ月時点で、約4割が退職や転職を意識していることが明らかになった。

 さらに、現在の転職活動実行率を調査したところ、「転職活動を行っている」と回答した人は男性で16.8%、女性で11.4%となり、スコア差は5.4ポイント。女性よりも、男性のほうが実行率が高い様子がうかがえる。

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転職活動をする際に重視していること

 「転職活動を行っている」と回答した人を対象に、転職活動の際に重視していることを聞くと、男女ともに第1位は「仕事内容」、第2位は「給与面」となり、男性の第3位は「成長性」、女性の第3位は「やりがい」という結果になった。第3位では性別による違いが表れており、男性は将来性やキャリアアップの機会を、女性は日々の充実感やモチベーションをより重視している傾向が見られた。

入社後のギャップは事前に防げたのか

 さらに、対象者に対し、入社後の悪いギャップは就職活動の段階で防げたと思うか質問したところ、「そう思う・やや思う」は男性で31.6%、女性で25.8%にとどまった。この結果から、多くの人が「入社してみないと実態は分からない」と感じていることがうかがえる。

 特に、企業の雰囲気や実際の働き方といった定性的な要素は、選考時の情報や短時間の面接だけでは見抜きにくい部分でもあるという。就職活動中にできる情報収集の限界や、企業側の発信内容とのギャップが、入社後のミスマッチにつながっている可能性を示唆していると同社は述べる。

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査期間:2025年4月22〜29日
  • 調査対象:新卒(18〜22歳)の男女481名
  • 調査方法:BOX・TesTee共同調査

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