グリーンウォーターズは、IT教育プラットフォーム「GSchool」に、キャリア支援機能を統合した新システム「GSchool×GWork」のβ版を4月24日にリリースした。

GSchool×GWorkは、GSchoolと、スキル可視化型のキャリア支援サービス「GWork」を統合した人材育成・採用モデル。教育・就職・キャリアを一体化した「E²Cプラットフォーム」として、学生や社会人がスキルを学びながらキャリアを築き、企業は人材の育成と定着に長期的に投資できる仕組みを提供するという。
特に、GSchoolで学んだユーザーの学習スコアやスキルレベルを企業側が把握できる仕組みにより、ミスマッチの少ない採用が可能になるとしている。さらに、採用後も継続的な学習支援が用意されており、採用から育成・定着までをワンストップで実現するとのことだ。
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GWorkの主な特徴は次のとおり。
スキルが見えることで、ミスマッチを削減する
GSchoolでの学習履歴やスコア、スキル証明バッジがGWork上で可視化され、企業は「誰が何をどのレベルで学んできたか」を明確に把握できる。履歴書だけでは判断できない実力や、意欲に基づいた採用が可能になるという。
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企業説明会やインターンを自社開催できる
採用ページだけでは伝わりづらい社風や働き方、キャリアパスなどを、ライブ形式の説明会やインターン募集説明会で直接発信できる。意欲ある学生・求職者と、リアルタイムでつながれるため、選考前の理解度もアップするとのことだ。
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入社後も継続的に学べる仕組みを提供
採用した人材には、GSchoolを通じた継続学習環境を2年間提供する。企業が教育投資として契約することで、現場で必要な実務スキルの習得やリスキリングもサポートされ、定着率や早期戦力化に直結するという。
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