PHONE APPLIは、電子上で送れるサンクスカードや社内で使えるサンクスポイント制度を導入している企業に勤める会社員を対象に実施した、「感謝の文化が組織に与える影響調査」の結果を発表した。
約9割が実感、感謝の共有は組織を強くする
全体の88.5%が「感謝の共有を通じて、職場全体の一体感やチームワークが強化され、それが会社への愛着を高める要因となっている」と回答した。
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感謝が個人の成長を促進、7割以上が「より質の高い成果」を意識
感謝の言葉をかけられた後にどのような変化があったか質問すると、全体の80.4%が「仕事へのモチベーションが向上した」と回答。さらに、モチベーションが向上した人のうち70.3%が、具体的な変化として「より質の高い成果を出そうと意識するようになった」と答えており、感謝の言葉が個人のパフォーマンス意識にも好影響を与えることが分かった。
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感謝を伝える手段、約7割が「対面での会話」を重視
普段の業務で感謝を伝える際に主に使用する手段としては、「対面での会話」が69.3%で最も多く、次いで「社内チャットツール」が49.5%、「社内で使えるサンクスポイント」が42.6%と続いた。
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なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査名称:感謝の文化が組織に与える影響調査
- 調査期間:2025年3月4~5日
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調査対象:以下の条件をすべて満たす者
- 従業員数500名以上の企業に勤務している
- 電子上で送れるサンクスカードや社内で使えるサンクスポイント制度を導入している
- 有効回答数:104
- 調査機関:同社調査(調査委託先:IDEATECH)
- 調査方法:オンラインアンケート
- 出典元:PHONE APPLI
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