SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Summer

2025年7月29日(火)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

仕事にモチベーションがある人は約3割 向上させるには「給与」と全世代が回答—MENTAGRAPH調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 MENTAGRAPHは、全国の20〜65歳のビジネスパーソンを対象に、仕事に対するモチベーションややりがいについての実態調査を実施した。

モチベーションをもって働く人は約3割

 現在の仕事に対するモチベーションについての質問では、「モチベーションがある」と回答した人が33.8%にとどまった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 モチベーションを向上させる要因についての調査では、最も多く挙げられたのは「給与」で54.2%。給与をモチベーションの要因とする割合は、20~25歳で45.0%、26~32歳で63.0%、33~39歳で55%、40~46歳56%、47~65歳で58.0%と、世代を問わず重要視される結果となった。次いで、「評価(出世・昇進など)」が38.6%、「仕事のやりがい」が38.0%と続いた。

 さらに、モチベーションがある人とない人におけるモチベーション向上要因の違いを見ると、モチベーションが高い人の特徴として、「仕事のやりがい」(モチベーションあり:50.3%・モチベーションなし:37.2%)、「クライアントやお客さんからの評価や感謝」(モチベーションあり:29.6%・モチベーションなし:19.5%)、「自己成長」(モチベーションあり:33.7%・モチベーションなし:20.1%)など、内的価値をモチベーションの源泉とする傾向があることが分かった。

 一方で、モチベーションがない人は「給与」を挙げる割合が高い(モチベーションあり:54.4%・モチベーションなし:65.0%)結果となっている。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

仕事の「楽しさ」「やりがい」「モチベーション」の相関関係が明らかに

 調査結果からは、「仕事が楽しい」「やりがいを感じる」「やりたい仕事である」という3つの項目に相関関係があることが判明。仕事の楽しさとやりがいについては、「現在の仕事を楽しいと感じる」人の85.5%が「やりがいを感じる」と回答し、「仕事を楽しいと感じない」人の84.0%が「やりがいと感じていない」と回答した。

 モチベーションとやりがいについても、「現在の仕事にやりがいを感じている」人の64.3%は「モチベーションがある」と回答し、「やりがいを感じていない」人の82.94%が「モチベーションがない」と回答している。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

Z世代は「やりたいこと」VS「給与」で価値観が二極化

 仕事選びのスタンスに関する調査結果によると、20〜25歳では、「やりたい仕事内容でないとやりたくない」が30.0%、「やりたい仕事でなくても、給与さえもらえればよい」が26.0%と、理想追求型と割り切り型に分かれる傾向が見られた。一方、26歳以降では「やりがいを感じられればよい」という回答がどの世代でも最多となり、現実志向の強まりがうかがえる。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査手法:インターネットによるアンケート調査
  • 調査期間:2024年12月5〜11日
  • 調査対象者:20〜65歳のオフィスで働くビジネスパーソン500名

【関連記事】
春闘結果や賃上げの動きを受けて、約8割が「自身の賃金・キャリア・転職など検討した」—Indeed調べ
職場に満足している社員の4割が「転職意識」あり 理由は「ロールモデルの不在」が最多—レバレジーズ調べ
組織診断ツール「ジンジャーサーベイ」を提供 エンゲージメント×メンタルヘルス管理で支援—jinjer

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6857 2025/07/08 18:50

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年7月29日(火)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング