エンファクトリーは、幹部・次世代リーダー育成のための越境学習プログラム「リーダー留学」の提供を開始した。

リーダー留学は、本業(週4日)を行いながら、週1日程度でベンチャー企業における経営レイヤーに参画し、経営視座の獲得と行動変容を促す経営人材育成プログラム。本業と並行しながら実践を行うことで、越境先の気づきを本業に還元することが可能だという。
実践先は、資金調達をしたスタートアップ、地方優良中小企業など、300社以上のベンチャー・スタートアップが登録しており、企業の育成テーマに応じて最適な受け入れ企業を提案する。
同プログラムの主な特徴は次のとおり。
ベンチャー・中小企業の「経営レイヤー」への実践的な参画
- 受け入れ企業の「生きた経営課題」に、経営陣と協働する実践者として直接参画
- 「影響力の発揮しにくい社外」で実際の経営やビジネスを実践する機会で成長を支援
- たとえば、中期経営計画のプランニング、新規事業開発、DX推進、資金調達といった経営の根幹に関わるテーマに取り組める
コーチ兼アセッサーによる「徹底した伴走と評価」
- 越境前・中・後それぞれの工程で、越境の効果を最大化させるためのプログラムや伴走を提供
- 受け入れ企業の社長・役員や伴走コーチからの評価やフィードバックを得られるため、タフな環境における思考・行動を客観的に評価できる
育成テーマに応じた「オーダーメイドなミッション設計」
- 300社を超える越境先企業・ミッションとの最適なフィッティングにより、自社の育成テーマに沿った経験のデザインを実現(例:タフアサインメントを目的とした、経営課題への関与)
- 対象となるレイヤー(経営幹部、ミドルマネジメント、若手人材)や育成テーマに合わせて、留学先・ミッションを設定
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リーダー留学では、対象となる参加者のレイヤー(役職や経験)や育成テーマに合わせて、留学先となる企業やそこで取り組むミッションをオーダーメイドで設計する。これにより、それぞれのフェーズに合わせた実践的な経験を通じて、経営視座の獲得や行動変容を促すとしている。
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