i-plugは、27卒予定の学生を対象に、「インターンシップに関する調査」を実施した。
夏期インターンシップに参加する・参加した27卒は約8割
夏期インターンシップの参加状況を聞いたところ、80.7%が「すでに参加した」または「9月末までに参加予定」と回答した。
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夏期インターンシップの企業総数は「2〜5社」が最多
前問で「参加しない」と回答した人以外に対し、参加した、または参加予定の夏期インターンシップの企業総数を質問したところ、「2〜5社」が66.5%で最多となった。昨年同時期に実施した調査と比較すると、9.1ポイント増加している。また、2社以上参加した学生が、全体の91.3%であることから、夏期インターンシップは複数社の参加が主流であることが分かる。
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インターンシップへの参加をきっかけに、約8割が「志望度が上がった」
すでに夏期インターンシップに参加した人に対して、参加をきっかけに志望度は変化したか聞いたところ、「志望度は上がった」が最多の78.5%だった。昨年度の同様の調査でも「志望度は上がった」と回答した学生が79.9%と、2年連続で全体の約8割を占めている。
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夏期インターンシップに参加後、「本選考に進もうと思った」は約9割
夏期インターンシップに参加した企業の中で、本選考に進もうと思った企業はあったか質問すると、89.0%の学生が「はい」と回答した。
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本選考に進む理由は、「職場の雰囲気の良さ」が最多
前問で「はい」と回答した人に対し、どのような点に惹かれて本選考に進もうと思ったか聞いたところ、「職場の雰囲気の良さ」が最多の77.1%と、昨年度の同様の調査から7.4ポイント増加している。
次いで、「事業内容」が56.5%と続いた。「職場の雰囲気」や「事業内容」といった、夏期インターンシップに参加することで得られる情報によって、企業への意向度が高まったと推察される。
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なお、調査の概要は次のとおり。
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27年卒学生対象(2025年調査)
- 調査期間:2025年9月10〜13日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
- 有効回答数:270件
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26年卒学生対象(2024年調査)
- 調査期間:2024年9月6〜9日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
- 有効回答数:400件
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