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人事評価で約7割が転職を考え、その内の半数が実際に転職した—パーソルキャリア調べ

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 パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は、社会人男女を対象に「2025年 人事評価の実態調査」を実施した。

人事評価のためのアピールは「上司の意向に積極的に従う」が最多

 人事評価のために普段行っていることを聞くと、「上司の意向に積極的に従う」が29.9%で最多となり、次いで「上司へのアピールを増やす」が27.6%、「資料などを丁寧に作成する」が23.0%と続いた。

 また、評価のためのアピールをするかを聞いたところ、「する派」が58.6%で過半数を占め、内訳は「よくする」が13.3%、「する」が16.9%、「どちらかといえばする」が28.4%となった。

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人事評価のためのアピールに、「疲れを感じる」「精神的に消耗する」

 人事評価のためのアピールをすると回答した人に対し、アピールをすることでの影響を聞くと、「アピール疲れを感じる」が32.3%で最多となり、次いで「精神的に消耗する」が28.4%、「無駄な仕事が増える」が27.1%と続いた。

 さらに、アピールは評価に活きていると思うか質問すると、「活きていると思う派」が82.1%で大多数を占め、内訳は「とても活きていると思う」が13.1%、「活きていると思う」が33.2%、「どちらかといえば活きていると思う」が35.8%となった。

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約7割が、人事評価への不満がある

 人事評価に不満を感じた経験を聞くと、「ある派」が69.6%で、内訳は「とてもある」が20.5%、「ある」が21.2%、「どちらかといえばある」が27.9%となっている。

 また、人事評価での昇格昇給を待つか転職かどちらを選ぶか聞くと、「転職派」が69.0%と半数を占め、内訳は「断然転職」が17.9%、「転職」が16.1%、「どちらかといえば転職」が35.0%となった。

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人事評価で65.5%が転職を考え、その内半数が実際に転職した

 人事評価で転職を考えた経験を聞くと、「ある派」が65.5%で、内訳は「よくある」が14.8%、「ある」が26.1%、「どちらかといえばある」が24.6%となっている。

 転職を考えた経験があると回答した人に対し、実際に転職をしたかを聞くと、「転職した」が51.6%、「検討中」が17.6%、「転職していない」が30.9%となりました。

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AIによる人事評価への期待は「公平で客観的な判断」

 AIによる評価で期待する点を聞くと、「公平で客観的な判断」が48.3%で最多となり、次いで「上司の主観を減らす」が45.8%、「評価基準の透明性」が35.5%と続いた。

 加えて、AIによる評価で不安な点を聞いたところ、「AIに誤った解釈をされる」が38.1%で最多となり、次いで「努力や工夫が評価されない」が37.1%、「偏ったデータに左右される」が36.3%となった。

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AIによる人事評価の印象は「不安がある」が半数

 AIによる人事評価についての印象を聞くと、「不安がある派」が51.2%と過半数を占め、内訳は「とても不安がある」が13.6%、「不安がある」が14.8%、「どちらかといえば不安がある」が22.8%となっている。

 また、上司とAIのどちらに人事評価をしてもらいたいかを聞くと、「上司派」が68.7%と半数を占め、内訳は「断然上司」が12.5%、「上司」が14.8%、「どちらかといえば上司」が41.4%となった。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象者:現在就業中のJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
  • 調査条件:全国/男女/20~50代
  • 調査期間:2025年9月10〜16日
  • 有効回答数:391人
  • 調査方法:インターネット調査

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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