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ミドルシニアの5人に1人が転職意向 仕事選びでは「自分にできる業務」を最も重視—doda調べ

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 パーソルキャリアは、同社が運営する転職サービス「doda」において、2026年2月に20~64歳のビジネスパーソンを対象に、仕事と転職に関するアンケート調査を実施。その結果を発表した。同調査では、ミドルシニア(45~60歳)と20代の結果を比較し「ミドルシニアの転職意識調査レポート」としてまとめている。

 調査結果について、同社は以下のように述べている。

ミドルシニアの5人に1人が「転職を検討・活動中」。現職にとどまらず次のキャリアを模索する動き

 ミドルシニア(45~60歳)の回答者に現在の転職活動状況を聞いたところ、「転職を検討している」「現在、転職活動中」の回答合計が20.3%となった。20代の33.0%と比較すると割合は低いものの、ミドルシニアにおいても、5人に1人が転職を検討・活動中であることが分かった。

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ミドルシニア、20代ともに8割以上が転職に「不安あり」。ミドルシニアは入社後の人間関係や能力発揮など「入社後の環境への適応」を懸念する傾向

 転職に興味を持ち、今後転職をするとした場合において、「不安がない」と回答した人はミドルシニアで14.1%、20代では16.1%にとどまり、ミドルシニア、20代ともに8割以上が何らかの「不安がある」ことが分かった。「不安がない」を選択した人以外の回答を見ると、ミドルシニアの1位は「転職先での人間関係がうまくいくかどうか」(40.4%)、次いで「ブラック企業にあたってしまわないか」(36.3%)、「転職先で自分の能力が通用するかどうか」(35.2%)が続いた。

 ミドルシニアが20代の回答割合を上回ったのは5項目あり、「転職先で自分の能力が通用するかどうか」(+6.0ポイント)「転職先での人間関係がうまくいくかどうか」(+4.4ポイント)「仕事の内容が希望するものと本当に合っているかどうか」(+3.8ポイント)など。

 一方で、ミドルシニアが20代の回答割合を下回ったのは、「自分の市場価値について知りたい」(16.7%)、「自分に合う仕事や今後やっておいたほうがよい仕事が何か」(14.2%)といった自己理解に関する項目や、「転職活動に何を備えておけばいいのかわからない」(11.9%)、「具体的な転職活動・退職・転職の流れがわからない」(9.9%)、「転職活動において、何がどこまで許されるのかわからない」(8.2%)となり、これらの項目においては20代と比較して不安が少ないことが分かった。

 これらの結果から、ミドルシニアは職場環境への適応や、自身の経験・能力を発揮できるかといったことに対して、20代は自身の適性や市場価値など転職前の段階に不安を抱く傾向がうかがえる。

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仕事選びの重視点は「自分にできる業務」が52.5%で最多。入社後に能力を発揮できるかを重視する傾向

 職場選びの重視点を「とても重視する」~「まったく重視しない」の7段階に分け、上位2項目「とても重視する」「重視する」の回答割合を合計したところ、ミドルシニアで最も高かったのは「自分にできる業務であること」(52.5%)でした。次いで「気軽に有給がとりやすい」(46.8%)、「自分のやりたい業務であること」(46.8%)が同率で並んだ。

 20代では「気軽に有給がとりやすい」(57.2%)が最も高く、「自分にできる業務であること」(53.7%)は4位、「自分のやりたい業務であること」(49.7%)は8位でした。これらの結果からも、ミドルシニアは、20代と比較して、入社後に自身が能力を発揮できるかどうかを重視する傾向がうかがえる。

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1年に数回以上生成AIを利用しているミドルシニアの約4割が、転職活動(検討も含む)でも生成AIを活用。書類作成や情報収集など作業効率化のための利用が上位

 1年に数回以上生成AIを利用している人で、転職を検討中・活動中、または1年以内に転職した人において、検討・活動時の生成AI(ChatGPT、Copilotなど)の利用方法を聞いたところ、「生成AIを利用している」のミドルシニアは約4割。利用方法として最も多いのは「業界や職種の情報収集」(30.5%)と「転職活動の方法・進め方の情報収集/相談」(30.5%)で、次いで「履歴書の作成・添削」(28.4%)だった。20代では約6割が生成AIを活用しており、最も多い利用方法は「適性診断」(29.2%)で、「転職活動の方法・進め方の情報収集/相談」(28.8%)「履歴書の作成・添削」(25.0%)が続いた。

 これらの結果から、ミドルシニアは情報収集や応募書類の効率化においての利用、20代は適性診断や転職ノウハウを得るための利用傾向が高いことが分かる。ミドルシニアはこれまでの経験やスキルの蓄積により、自身の強みやキャリアの方向性がある程度明確になっていることなどが影響していると考えられる。

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転職自信度については、日頃から経験(スキル・学び等)を積み重ねているミドルシニアは「転職自信度中~高」が約6割を超える一方、全体では約4割にとどまる

 転職の自信度を以下のとおり定義し、回答をまとめた。

  • 「転職自信度高」:「今と同じかそれ以上の水準ですぐ転職できると思う」
  • 「転職自信度中」:「時間をかければ今と同じかそれ以上の水準で転職できると思う」「水準を下げれば転職はできると思う」
  • 「転職自信度低」:「たとえ水準を下げても今の自分に転職はできないと思う」「自分が転職できるのかどうかわからない」

 その結果、「転職自信度高」に該当する人は全体の6.6%、ミドルシニアは5.8%、20代は9.3%だった。ミドルシニアの「転職自信度高」と「転職自信度中」の合計は44.6%となり半数を下回っていることから、全体、20代と比較して、転職に自信がない人が多いことが分かる。

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 一方で、「日頃から、必要な経験(スキル、学び等)を積み重ねている」について、「とても当てはまる」「当てはまる」と回答したミドルシニアを転職自信度で見ると、「転職自信度高」と「転職自信度中」に該当する人は全体の60.8%となり、転職への自信度が高まる傾向があきらかになった。

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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