mogは、小学生の子どもを持つ正社員ワーキングマザー227名を対象とした「夏休みの小1の壁」に関する緊急意識調査の結果を公表した。小1の壁とは、子どもが小学校へ入ることで、仕事と子育てを両立しにくくなる問題。
今回の調査では、回答者の84.5%が「夏休みに小1の壁を感じたことがある」と回答。学年別に分析すると、「小学校1年生のみ」の子どもを持つ家庭では90.3%、「現在小学校2~6年生のみ」の子どもを持つ家庭でも82.6%が「感じたことがある」と回答した。
夏休みに感じる負担については、「宿題・家庭学習のサポート」(65.6%)が最も多く、「仕事との両立・勤務時間の調整」(63.0%)、「子どもとの時間が十分に取れないことへの申し訳なさ」(56.8%)と続いた。「預け先の確保」(50.2%)や「昼食・生活リズムの管理」(49.3%)も上位に挙がっている。
家庭で工夫した対応策としては、「在宅勤務(リモートワーク)の回数を増やす」(37.9%)、「有給・特別休暇の取得」(37.0%)、「配偶者・家族との勤務調整」(36.6%)、「時間単位年休やフレックス制度の活用」(32.6%)が多く挙がったものの、「休暇を取得しても仕事が減らない」「制度があっても利用しにくい」といった自由記述もあり、実際に活用しやすい職場環境づくりの重要性も示唆された。
夏休み中の主な預け先は「公設学童」(67.4%)が最多で、「保護者が在宅勤務をしながら見守る」(47.6%)が続いた。「実家・義実家」「習い事」といった回答も見られる一方、シッターサービスの利用は限定的だった。
働き方やキャリアへの影響については、37.4%が「働き方を見直したいと思った」、33.9%が「転職を考えた」と回答。「実際に転職した」が18.5%、「離職した」も8.4%に上っており、夏休みがキャリアに大きな影響を及ぼしている実態がうかがえる。
調査概要
- 【調査名称】夏休みの「小1の壁」に関する緊急意識調査(2026年7月)
- 【調査対象】小学生(1〜6年生)の子を持つ正社員ワーキングマザー(有効回答数:227名)
- 【調査時期】2026年7月27日~8月2日
- 【調査方法】インターネット調査
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