JetBは、同社のAI面接サービス「Our AI面接」で新機能「受検ログ機能」をリリースした。
AI面接は、1次選考の標準手法として広く利用が進む一方、非同期形式であるため、企業側からは求職者がどこまで試験を進めたか、いつ離脱したかといったプロセスの可視化が課題となっていた。従来、対面面接であれば参加の有無が明確だが、AI面接では案内のみで進捗が分かりづらかった。特に、面接前段階での離脱がどこで発生しているか特定しにくい点が課題として挙げられていた。
新たに搭載された「受検ログ機能」では、個人情報の取り扱いに同意した受検者について、受検用URLへの初回アクセス時から面接完了までの各フェーズに到達した時刻が秒単位で記録される。管理画面上で一覧・詳細表示できるほか、各フェーズごとの滞在時間も確認可能。これにより、たとえば「環境確認」や「注意事項確認」で多くのユーザーが止まっている場合には、そのプロセスの説明を再考するなど、データにもとづいた導線・説明文の最適化が可能となる。
また、ステータスが「未完了」の受検者のみ抽出でき、効率的にフォロー対象をリスト化できる。ダウンロード機能により、部門や期間ごとの集計、社内共有にも対応する。受検ログは30日間保存される。ログの表示は、受検者が個人情報の取り扱いに同意した時点から、その前のアクセスもさかのぼって記録される。
同機能の追加により、企業は案内メールや面接導線のどこで潜在的な離脱が生まれているかを把握しやすくなる。求職者側も手続きの途中でつまずいたまま選考から外れてしまう事態を減らせる。選考に進みきれなかった求職者を特定し、適切にフォローするための根拠を提供する。
受検ログ機能は対象ユーザーへ追加費用なく標準機能として提供される。
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