TalentXは、2018年より継続実施しているリファラル採用の実施状況に関する調査の最新版として、「2026年版リファラル採用の実施状況に関する 企業規模・業界別統計レポート」を公開した。
同調査のまとめは次のとおり。
- 対象企業におけるリファラル採用の実施率は70.5%、2018年比で28.8ポイント伸長
- 対象企業のうち「リファラル採用を実施している」と回答した企業は70.5%と、2018年の調査開始時点(41.7%)から28.8ポイント伸長した。
- 専門職・エンジニア職種を中心にリファラル採用が浸透
- リファラル採用の実績が採用全体の10%を超える企業の比率を業種別に見ると、メーカー・商社、IT、建築・プラント・インフラ、医療、金融・保険、不動産といった、専門職やエンジニア職種を採用する業界を中心に上昇傾向にあることがわかった。
- インセンティブ金額と友人紹介率に明確な相関は見られず、報酬設計の役割は「認知向上の仕掛け」
- 紹介報酬の平均金額は12万1806円(最頻値・中央値ともに10万円)であった。一方で、インセンティブ金額別に友人を紹介した社員の比率を見ると、報酬制度の有無や金額の差による大きな変化が見られなかった。この結果について同社は、「インセンティブは紹介数を直接的に増やす手段ではなく、社員に制度を思い出してもらうための“きっかけ”として機能している」と分析している。報酬金額を上げることよりも、社員が自然と紹介したくなる体験全体を設計することが、リファラル採用の成果を左右すると考えられる。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査名:2026年版 リファラル採用の実施状況に関する 企業規模・業界別統計レポート
- 調査対象・有効回答数:同社へ問い合わせ、相談した企業を中心とした法人企業2073社
- 調査期間:2025年1月1日~2026年7月末日
- 調査方法:TalentXへの問い合わせ、導入検討した企業との電話・メール・打ち合わせなどを通じた提供情報データの統計
- 調査主体:株式会社TalentX
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