「職場の忘年会に関する調査」は、20歳~69歳の一般企業に勤務する人(正社員・契約社員)および公務員・団体職員1800名を対象に、11月2日~6日の期間に実施している。
「会社の忘年会に参加しているか」を尋ねたところ、66.1%が「参加している」と回答した一方で、出席する理由を「仕事の一部だから」と答えた人が46.5%に達した。
忘年会に参加する理由の2位は「チームの親睦が深まるから」(30.1%)で、性別・年代を問わず20~30代の「楽しいから」と回答した割合が、他の年代と比較して5~6ポイントの差をつけている。50~60代の男性は「チームの親睦が深まる」と感じている割合が多かった。また、30代では、性別問わず「社内でのネットワークが広がり仕事がしやすくなるから」が他の年代よりも多く共感を得ている。
忘年会に参加しない理由としては、30代女性の54.1%が「育児や介護で、家を留守にするのが難しいから」、30代男性の47.6%が「お金を払いたくないから」と回答。20代男性の33.3%は「お酒が飲めないから」と答えている。
エリア別に見てみると、九州・沖縄エリアでは会社の忘年会を「楽しい」と答えた人(24.9%)が他のエリアよりも圧倒的に多い。また、近畿エリアの28.6%、東海甲信越エリアの25.9%が会社の忘年会に「お金を払いたくない」と回答している。