「Wantedly Visit」は、会社のミッションやビジョンに共感したユーザーが、募集ページの「話を聞きに行く」ボタンを押すことで気軽に会社を訪問できるサービスだが、ユーザーが「話を聞きに行く」ボタンを押す以外にも、企業からユーザーへスカウトを送ることができる仕組みを設けている。今回ウォンテッドリーは、企業側から交通費を支給するスカウトも送れるようにした。
ディスコが行った「キャリタス就活2019」の学生モニター調査によれば、関東から遠い地域ほど平均の交通費が上昇し、宿泊費やリクルートスーツ代といった他の費用と比較しても、交通費の負担がもっとも大きいことが明らかになっている。
「交通費付きスカウト」はこういった現状を受けたもので、地方在住の学生が関東地方に在住する学生と同等のチャンスを得られるようになると同社では述べている。