「スクラム」は、Scrumの創業者であるJeff Sutherland博士らが考案した、顧客からのフィードバックに基づいて計画と開発を短い期間で繰り返し、新しい機能を次々とリリースしていく手法。
世界中の企業や行政府に採用され、アジャイル企画開発手法として世界で広く普及しており、近年は日本の企業でも5GやIoT、AIなど先端技術を既存ビジネスに取り込み、デジタルトランスフォーメーションを実現する手法として、需要が高まっている。
今回のScrum Inc. Japan設立にあたって、Scrumは同社のプリンシパルトレーナーであり、欧米の大企業の組織的な変革を支援してきたJoe Justice氏を日本に派遣するほか、永和システムマネジメントからは、国内での「スクラム」普及およびアジャイル企画開発の発展に貢献してきた、平鍋健児がScrum Inc. Japanの取締役に就任する。