SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine×SmartHR 人材・組織活性化フォーラム

2024年12月6日(金)13:00~15:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

IT人材ラボニュース

「タイムマネジメントに関する意識調査」発表、8割のビジネスパーソンが「無駄な仕事」に追われている―チームスピリット

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 「タイムマネジメントに関する意識調査」は、20代~50代の男女・各516名、計1032名(うち管理職は516名、一般社員は516名)を対象に、2018年12月19日~22日の期間に実施されている。

 調査対象者のうち、普段の仕事で「無駄な作業がある」と感じている人は78.0%で、「業務報告書/日報週報作成」「稟議・申請」「勤務登録」「経費精算」「工数計算」の作業を労務管理とすると、労務管理の作業のいずれかを無駄だと思っている人は66.0%(681名)に達している。

普段の仕事で無駄だと感じる作業はあるか/普段の仕事で無駄だと感じる作業は何か

 「無駄だと感じる作業」は、週に16時間、月に換算すれば66時間以上となり、1日の労働時間を7時間とすれば月の半分の時間が「無駄だと感じる作業」に充てられていることがわかった。

 そのうち、労務管理の作業にかかっている時間を合計すると、1日あたり約2時間(121分)、週に10時間、月換算で40時間が労務管理に充てられており、労働時間全体の60.9%を占めている。

普段の仕事で無駄だと感じる作業は何か(それぞれの作業を「無駄だと感じる」と答えた人の回答)

 自身の仕事を「創造的に」取り組みたいと思うかを尋ねた質問では、「そう思う」(46.7%)と「ややそう思う」(44.0%)の合計が90.7%となり、9割以上が「仕事に創造的に取り組みたい」と考えていることが明らかになった。一方で、「創造的に仕事に取り組みたい」人のうち実際に「創造的に仕事に取り組めていると思う」と答えた人は52.2%で、「仕事に創造的に取り組めていない」と感じている人も約半数存在する。

自身の仕事に「創造的に」取り組みたいと思うか/自身の仕事に「創造的に」取り組めていると思うか

 自身の仕事に「創造的に取り組めていない」と回答した人にその理由を尋ねたところ、「時間がない」(53.9%)がもっとも多く、以下「心のゆとりがない(38.2%)、「人手が足りない」(36.9%)、「自分に裁量がない」(32.3%)が続く。

仕事に創造的に取り組めない理由

 タイムマネジメントを実施する目的としては、「仕事を効率的にすることを促すため」(61.3%)が最多で、以下「生産性を高めるため」(52.7%)、「残業を減らすため」(41.5%)となっている。「創造的に仕事をしたい」と答えた人も、タイムマネジメントを実施する目的の順位は変わらず、「仕事を効率的にすることを促すため」(62.9%)、「生産性を高めるため」(54.5%)、「残業を減らすため」(42.6%)と同様の傾向となった。

会社でタイムマネジメントを実施する目的は何か

 「創造的に仕事をしたい」と回答した人と、「そう思わない」と回答した人の「タイムマネジメントを実施する目的」を比較すると、もっとも大きな差があったのは「生産性を高めるため」で、「創造的に仕事をしたい」が54.5%だったのに対して、「そう思わない人」は35.4%となっている。また、「仕事を効率的にすることを促すため」では17.1ポイント、「目標を達成するため」では16.2ポイントの差があった。

会社でタイムマネジメントを実施する目的は何か(創造的に仕事をしたい人とそうでない人との比較

 タイムマネジメントを適切に行った場合、仕事によい効果をもたらすと思うかを尋ねた質問では、「よい効果があると思う」(35.0%)と「少しよい効果があると思う」(51.1%)の合計が86.1%となっている。

タイムマネジメントを適切に行った場合、仕事によい効果をもたらすと思うか
タイムマネジメントを適切に行った場合、仕事によい効果をもたらすと思うか

 「創造的に仕事をしたい」人は「よい効果があると思う」(36.8%)と「少しよい効果があると思う」(51.5%)の合計が88.2%となり、一方で「創造的に仕事をしたい」と思わない人は「よい効果があると思う」(17.7%)と「少し良い効果があると思う」(46.9%)の合計が64.6%と、「創造的に仕事をしたい」人と比較して23.6ポイント低かった。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
IT人材ラボニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

岩佐 優子(トップスタジオ)(イワサ ユウコ)

ITや理工関係を中心に幅広い分野のコンテンツを手がける、株式会社トップスタジオに在籍。ITビギナーだった自身の経験から、「IT分野が苦手な人でも理解しやすい内容とは」を考える日々。当社が設立20周年を迎えたことを機に、新しい企画についても模索中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

IT人材ラボ・トップスタジオ(アイティジンザイラボ・トップスタジオ)

株式会社トップスタジオとIT人材ラボとの協働チームです。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/1562 2019/03/29 14:32

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年12月6日(金)13:00~15:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング