「レバテックキャリア」において、2018年度に発生した新規の求人案件を分析したところ、2017年度と同様にJavaのシェアが最も高く(約30%)、PHPがそれに続く(約15%)。ただし、ここ数年の求人ではJavaは増加、PHPは減少傾向となっている。
Rubyは、前年比0.8ポイント増で前年と比較して伸び率こそ低いものの、近年ではプログラミングスクールでの扱いが多くなり、Rubyエンジニアの母数が拡大していることから、若手エンジニアの採用を有利にすべくRubyを取り入れる企業も現れていると、レバテックでは分析する。
C/C++は前年比では0.9ポイント減だったものの、2016年度調査からは2.7ポイント増で、成長市場であると考えられる。PythonはAIやディープラーニングといった、先端技術の開発に欠かせないプログラミング言語であり、今回の調査ではシェア率が前年比で2.3ポイント増と、Javaに次いで伸び率では2位となった。