2020年卒学生の6月末時点の内々定率は、前年同月比1.9ポイント減の74.4%(2019年卒6月:76.3%)となった。文理男女別の比較では、理系学生(男子80.4%、女子83.3%)が8割を超え、文系学生(男子70.7%、女子69.7%)を大きく上回る結果に。また、理系学生のうち、学部生と大学院生で比較すると、学部生77.3%に対し院生は87.1%と、院生の9割弱が内々定を獲得しており進捗が早いという。
全体の平均内々定保有社数は2.2社と、前年同月と変わらず。また、未内々定者を含めた活動を継続する学生の割合は全体の45.8%で、文系学生を中心に半数近い学生が活動を継続しているもようだ。
なお、入社意思の高い企業の業種と企業規模など、同調査の詳細な結果はこちら(PDF)から確認できる。