企業では、働き方改革を推進するために、戦略的な人材活用や多様な働き方を実現するための制度づくりが進められている一方で、そのために必要な人事データが不揃いなまま分散しており管理が煩雑であるなど、人事データベースの運用方法が課題となっている場合も少なくないという。
今回公開された機能「ラクラク分析レポート」はSmartHRの追加オプション。SmartHRの最新で正確な人事データベースをもとに「社員数推移」や「平均年齢、平均勤続年数」など、従業員や組織の状態をグラフ化するなどで可視化する。レポートのアクセス範囲や共有したいユーザーを設定でき、人事・経理・広報・情報システム部門や経営企画など、人事労務担当者以外の部署でも活用可能。操作を直感的にしており、データ分析に精通していなくても、迷わずデータを抽出できると、同社では述べている。
同機能でレポートにできる情報(一例)
- 社員数推移
- 入退社数
- 雇用形態別の割合
- 平均年齢、平均勤続年数
- 任意で登録されているカスタム項目
同機能で9月以降、順次対応予定の情報
- 月間労働/残業時間数
- 平均有給休暇取得日数
- 人件費や平均給与の推移
- 離職率