Code Chrysalisでは、12週間フルタイムのコース「The Immersive Bootcamp」を開校してきた(参考記事)が、平日の日中に通う必要のある同コースでは仕事を辞めて入学する必要があるほか、エンジニアとして活躍するには必須スキルだとして会話も資料もすべて英語にするなど、高いハードルがある。
「Foundations」コースはより通いやすくするため、初心者向けだが、平日は週3日の19:00~22:00、土曜日のみ9:00~16:00に開校。毎週6時間ほどかかる宿題は出るが、勤めながらでも通える設定になっている。受講期間は5週間。身につけられるのはJavaScriptプログラミングの基礎で、The Immersive Bootcampコースとは異なり、卒業してそのままエンジニアとしてのキャリアが開けるわけではないが、その手前の「やりがいのある進路を求める初心者にその道を切り開くためのもの」として提供している。Code Chrysalisの共同創設者兼CEOであるKani Munidasa氏によれば、下は高校生、上は40代までが受けているという。
Foundationsコースも、通常は英語のみを使って進められている。やはりエンジニアには必須スキルという理由からだが、より多くの日本人にプログラミングを学んでほしいという思いの下、さらに入学しやすくするために今年7月から会話には日本語を用いる「日本語版」が始められた(用いる資料は英語)。
Foundationsコース日本語版は、11月11日~12月16日に開校される。受講申込の締め切りは11月6日(水)。10月25日(金)までに受講申込をすると、受講費が通常17万6000円のところ、早割価格15万8400円になる(ともに税込み)。
なお、Foundationsコース日本語版は2020年1月13日~2月15日、同3月2日~4月4日にも開校される。早割の締め切りはそれぞれ2019年12月14日(土)、2020年1月31日(金)。
2020年4月には、日本人の受講者を増やすため、The Immersive Bootcampの日本語版を開校する予定もあるという。