同調査は2月1日~2月13日に、2月1日時点のマイナビ2021全会員に対して実施。5794名(文系男子1086名 理系男子987名 文系女子2686名 理系女子1035名)から回答を得ている。
調査の結果について、マイナビでは次のように述べている。
インターンシップに「応募・申込みをした」学生の割合は92.4%(前年88.7%、前年比3.7ポイント増)、「参加した」学生の割合は85.3%(前年79.9%、前年比5.4ポイント増)となり、応募割合・参加割合ともに過去最高となった。平均応募社数は7.7社(前年6.5社、前年比1.2ポイント増)、平均参加社数は4.9社(前年3.6社、前年比1.3ポイント増)となり、応募社数・参加社数においても過去最多となった。学生は、複数社のインターンシップに応募・参加することが一般的になってきているようだ。
インターンシップの参加目的は、「特定の企業のことをよく知るため(58.4%)」「特定の企業が自分に合うかを確かめるため(46.1%)」「視野を広げるため(43.1%)」「自分が何をやりたいのか見つけるため(35.9%)」「働き方について考えるため(30.4%)」が上位にランクインした。「就職活動に有利だと考える」割合が29.4%であることからも、インターンシップは職業適性を知り、仕事に対する価値観を得て、確かめる場として活用している学生が多いようだ。
なお、学生に2月現在の状況について当てはまるものを聞いたところ、「エントリーする企業を検討している」と回答した学生が80.9%となった。
なお、調査のより詳細な結果は、マイナビのWebサイト(PDF)でダウンロードできる。